畑作構造転換事業

2019
2018

その他

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0165

担当部局: 政策統括官地域作物課

事業期間: 2017年〜2019年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

　大規模畑作地帯においては、３～４品目による輪作が営まれているが、離農等により担い手の規模拡大が進む中、労働負担が大きいことやてん菜と作業が競合することから、ばれいしょの作付けが縮小し、輪作体系の乱れが顕著化している。
　これに伴い、病害虫リスクが拡大しているとともに、増加する加工用ばれいしょの需要に国産ばれいしょの供給が追いつかない状況が発生している。　このため、ばれいしょ、てん菜生産の省力化、単収向上のための新技術・新品種の導入等を総合的に推進することにより、特に需要が拡大している加工用ばれいしょの生産を拡大し、輪作体系の適正化を図る。

事業概要

　ばれいしょやてん菜など畑作産地の生産性向上等を図り、持続可能な畑作産地への転換に向け、以下の取組を支援。
　　①　ばれいしょ、てん菜等の省力化に向けた農作業機械等の導入（補助率：１／２以内）、　　②　湿害対策、病害虫抵抗性品種等の新技術・新品種の導入（補助率：１／２以内、定額）、　　③　輪作年限の延長（豆類等の導入）や労働負担の小さい作物の導入・拡大（補助率：１／２以内、定額）、　　④　種子用ばれいしょ産地の育成、種子用ばれいしょ品質向上技術の導入（補助率：１／２以内、定額）　　⑤　ばれいしょ新品種等の早期普及に向けた大規模栽培実証（定額）

予算額・執行額

※単位は100万円

年度	要求額	補正予算	前年度から繰越し	翌年度へ繰越し	予算計	執行額
2017	-	3,024	0	-2,852	172	158
2018	-	2,983	2,852	-2,943	2,892	2,405
2019	0	0	2,943	0	2,943	-

成果目標及び成果実績（アウトカム）

需要のあるばれいしょ用途への10%以上の転換

加工用ばれいしょの生産量（目標：2023年度に60 万トン）

年度	当初見込み	成果実績
2017	- 万トン	62.9 万トン
2018	- 万トン	- 万トン

ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の作付割合を50%以上とする

ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有するばれいしょ品種の作付面積割合（目標：2023年度に50 ％）

年度	当初見込み	成果実績
2017	- ％	22.5 ％
2018	- ％	- ％

活動指標及び活動実績（アウトプット）

事業実施地区数

年度	当初見込み	活動実績
2017	60 地区	38 地区
2018	120 地区	230 地区

主要な支出先

年度	支出先	業務概要	支出額（百万円）
2018	北海道	道下の市町村に対する補助金の交付事務	2,401
2018	農林水産省	管内の道に対する補助金交付事務	2,401
2017	北海道	道下の市町村に対する補助金の交付事務	158
2017	農林水産省	管内の道に対する補助金交付事務	158
2018	士幌町農業協同組合	省力作業機械等の導入	83
2018	西三川種芋機械利用組合	省力作業機械等の導入	76
2018	ダイヤモンド十勝株式会社	省力作業機械等の導入	59
2018	とかち農産物生産機械化組合	省力作業機械等の導入	59
2018	摩周湖農業協同組合	省力作業機械等の導入	48
2018	種子馬鈴しょ北部利用組合	省力作業機械等の導入	46
2018	十勝清水町農業協同組合	省力作業機械等の導入	40
2018	芽室町農業協同組合	省力作業機械等の導入	39
2018	ふらの農業協同組合	省力作業機械等の導入	38
2018	種子馬鈴しょ南部利用組合	省力作業機械等の導入	34
2017	清泉馬鈴薯採種組合	省力作業機械等の導入	15
2017	置戸大豆生産組合	省力作業機械等の導入	12
2017	（有）山口	省力作業機械等の導入	11
2017	牛首別澱粉馬鈴薯生産組合	省力作業機械等の導入	8
2017	ＮＨＫ種芋組合	省力作業機械等の導入	8
2017	（有）緑進	省力作業機械等の導入	7
2017	川三播種組合	省力作業機械等の導入	7
2017	牛首別生産体制強化組合	省力作業機械等の導入	7
2017	足寄町農業協同組合	省力作業機械等の導入	7
2017	三区スノーモービル組合	省力作業機械等の導入	7
2018	熊本県	県下の市町村に対する補助金の交付事務	3
2018	農林水産省	管内の県に対する補助金交付事務	3

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