地域建設産業の生産性向上及び持続性の確保

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0357

担当部局: 土地・建設産業局 建設市場整備課

事業期間: 2018年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 中小・中堅建設企業は、限られた投資資金・人材の中で生産性を向上させていかなければならないと同時に、休廃業に追い込まれる企業が増加傾向にある事から経営者の高齢化等により企業活動の継続そのものが危ぶまれている。そのため、建設現場を担う技能者一人一人の生産性向上を図るだけでなく、企業自体の経営の効率化等により生産性の向上を推し進める事と後継者不足による事業承継等への対策を講じることにより、地域建設産業の持続性を確保し底上げを図る。

事業概要

技能者・企業の経営の効率化の対策として、多能工化の現状等の調査・検討や、中小・中堅建設企業が多能工育成・活用計画の策定と実施のための支援を行うほか、モデル事業の取組についてその成果や改善が必要なポイントを取りまとめ多能工化に取り組む際の手法についての手引きを作成し、セミナーの開催や動画配信により中小・中堅建設企業に幅広く周知・啓発を図る。【平成30年度実施】
また事業承継等への対策として、事業承継等に係る実態把握を行い、相談窓口を設置し経営効率化・事業承継等に関して専門家によるセミナーやコンサルティングの実施のほか、優良な取組事例等を集約し横展開を行う。【平成31年度実施】

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-6000006058
2019-10000010-
202030-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201820192020010203040506070Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

セミナー参加企業において、多能工化に取り組む企業の割合をH30年度までに10%とする

セミナー参加後に多能工化に取り組む企業の割合(セミナー参加後に多能工化に取り組む又は予定の企業数/セミナー参加企業の中で、参加時点で多能工化に取り組んでいなかった企業数) (目標:2018年度に10 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %14.3 %

相談案件のうち、解決に至った件数割合をH31年度までに10%とする

相談案件のうち、解決に至った件数割合(企業が抱える課題が解決に至った件数/相談窓口に寄せられた件数) (目標:2019年度に10 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

多能工化モデル事業の実施件数

年度当初見込み活動実績
201810 件9 件

セミナー開催回数

年度当初見込み活動実績
20182 回9 回

動画作成数

年度当初見込み活動実績
20184 本5 本

事業承継等に係る相談件数

年度当初見込み活動実績
2018- 件- 件

事業承継等に係るセミナー開催回数

年度当初見込み活動実績
2018- 回- 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018一般財団法人建設業振興基金企画、調査、モデル事業、セミナー等の実施58
2018四国地方整備局本事業の周知・普及、水平展開の実施0

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