特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)履行支援ユニット拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 新32-0027

担当部局: 軍縮不拡散・科学部 通常兵器室

事業期間: 2020年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)では,法律と軍事の専門家が集まって,新技術や新型兵器等への対応のための議論が行われており,履行支援ユニット(ISU)は,条約の事務局的機能を持つ中核的機能を果たしており,CCW実施に不可欠の存在であるが,ISUには職員がおらず,円滑な条約実施に支障を来している(現在は国連軍縮部職員が本来業務の合間に代行していることから,各種業務が遅れがち)。 CCWは,AI等の新技術を用いた自律型致死兵器システム(LAWS)に関するルールの在り方についても議論を行う重要な条約体であり,ISUの円滑な運営の確保は喫緊の課題。

事業概要

ISUは,CCWの事務局としての活動のほか,条約の普遍化のための活動,締約国の義務履行のための支援活動,会議で採択される公式文書の作成・保存等の中核的機能を果たしている。また,締約国からの要請に応じて,締約国会議以外の,アド・ホックなCCW関連会合のサポート,豊富な知見の講演での発表等,精力的に活動。条約のホームページやフェイスブックを通じて頻繁に情報提供・広報を行っており,また,我が国代表団をはじめ締約国は,締約国会議等の条約関連会議に参加する際には,関連文書の入手,ステートメントの順番の確保,HPへの掲載,非公式会議の開催等の様々な場面でISUのサービスを受けている。本拠出による専属職員の配置を促進する等を通じ, 我が国が重視するCCWの一層効率的な運営が確保され,AI等の新技術を用いたLAWSに関する適正なルール作り等の後押しが期待される。また, ISU活動を通じて条約の実施を支援することで,我が国として軍縮・不拡散に積極的に貢献する姿勢を内外にアピールできる。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
202028-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

ISUの専属職員を配置し,事務局による条約運営の円滑化,活発化の実現。

事務局主催の各種イベント/事務局発の各種資料の作成件数 (条約に係る各種サブ事項の締約国への円滑な周知・共有のため) (目標:2020年度に2 )

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

専属職員の配置

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018国際機関-0

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