規制改革推進のための国際連携事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新32-0006
担当部局: 商務情報政策局 総務課国際室
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、その他
事業の目的
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が高度に融合した「Society5.0」社会においては、既存の規制や政策手法では適切なガバナンスの確保が困難になっているところ。調査研究や事例収集、実証事業等の実施を通じて、デジタル化の進展した時代に即しつつ、イノベーションを阻害しない新たな規制のあり方や政策手法の検討(ガバナンス・イノベーション)をすることにより国内における規制改革の促進を目指す。
事業概要
○G7が中心となり、AIが社会に与える影響の評価や人間中心のAI利活用を実現するための制度の検討を行う国際的な枠組みの立ち上げが検討されているところ、世界におけるルール作りへの積極的な参加を図るため、国内外のAI関連制度の実態調査や専門家による検討会議等を実施する。また、ガバナンス・イノベーションの事例として、G20貿易・デジタル経済大臣会合でも取り上げられたインドのデジタル基盤等、デジタル技術(アーキテクチャ)を活用した新たな公共サービスの提供手法等について調査分析を実施。アフリカを中心とした新興国向けへの普及・実装を通じて、世界におけるセキュリティやプライバシーを確保したデータ流通の促進を目指す。
○経済問題全般について議論・提言を行う国際機関であり、世界最大のシンクタンクとも称されるOECDと協力し、既存規制の問題点の整理や世界各国の事例収集等を通じた問題設定及びこれを解決するための技術的アプローチを整理したうえ、経済分析を実施し、インディケーターの整備を進める。併せて同調査研究に係るグローバルカンファレンスを開催し、世界に向けて共通の指針として広めていく。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | 440 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
アーキテクチャの実装国数
実証調査を実施した国へのアーキテクチャ実装実績 (目標:2024年度に3 か国)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
アーキテクチャ実装に係る検討委員会開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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AIに関する国際パネルに係る国内検討委員会開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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ガバナンス・イノベーションに関するインディケーター作成
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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ガバナンス・イノベーションに関する優良事例の収集
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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