グローバル量子暗号通信網構築のための研究開発
府省庁: 総務省
事業番号: 新32-0006
担当部局: 国際戦略局 技術政策課研究推進室 宇宙通信政策課
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
近年の量子コンピュータ研究の加速化により、実用的な量子コンピュータ が実現されることで、現代暗号の安全性が破綻することが懸念されている。量子コンピュータ時代においても国家間や国内重要機関間の機密情報のやりとりを可能とするため、国として、グローバル規模での量子暗号通信ネットワークの確立を目指す。
事業概要
これまで、量子暗号通信の基盤となる技術を確立すべく、地上の2地点間通信技術の研究開発(内閣府SIP第二期)及び衛星通信における量子暗号技術の研究開発(総務省委託研究)に取り組んでいるところである。これらの技術の高度化に加え、量子暗号通信の普及には、双方(地上系及び衛星系)を組み合わせたネットワーク化技術が不可欠である。そこで、地上系については、通信のさらなる長距離化技術(長距離リンク技術及び中継技術)を確立し、衛星系については、衛星間中継技術の確立及び地上系との統合検証に向けた取組みを実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | 1,530 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
研究開発終了5年後(平成41年度)までに計2種類以上の研究開発成果の製品化を行う
研究開発終了5年後(平成41年度)までの研究開発成果の製品化数 (目標:2029年度に2 台)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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特許出願数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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論文掲載数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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研究発表/報道発表数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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