海外におけるウラン探鉱支援事業費補助金
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0312
担当部局: 資源エネルギー庁 原子力政策課
事業期間: 2007年〜終了予定なし
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 補助
事業の目的
世界的に原子力発電が拡大し、中長期的にウラン需要は増加すると見込まれており、またウラン市場は国有企業や資源メジャーによる寡占化が進んでいる。こうした中、ウランの全量を海外から輸入している我が国として、中長期的な観点も踏まえ、我が国企業によるウラン資源開発を促進し、ウランの安定供給を確保することを目的とする。
事業概要
リスクの高い海外ウラン探鉱事業(特に初期の調査・探鉱段階)について、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が探鉱を行う他、JOGMECが 民間事業者の海外ウラン探鉱事業の支援を行う。(補助率:定額、1/2)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 300 | 0 | 178 | 0 | 0 | 478 | 432 |
2018 | - | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 300 | 280 |
2019 | - | 404 | 0 | 0 | 0 | 0 | 404 | 368 |
2020 | - | 380 | 0 | 0 | 0 | 0 | 380 | - |
2021 | 360 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
調査・探鉱段階から民間の自主的探鉱事業に10年間(29年度~38年度)で4件移行させる(探鉱は長期的な活動であり、3年以内の目標設定にはそぐわないため、中間目標は空欄とした)
調査・探鉱段階から民間の自主的探鉱事業に移行した件数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | 6 件 |
2018 | - 件 | 6 件 |
2019 | - 件 | 6 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
調査・探鉱件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 5 件 | 4 件 |
2018 | 4 件 | 4 件 |
2019 | 4 件 | 3 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 海外におけるウラン探鉱事業を行う民間事業者に対して助成を実施するとともに、先導的にリスクの高い地域の調査やウラン探鉱に必要なその他の調査を実施する。 | 367 |
2019 | 住鉱資源開発株式会社 | 環境調査施工管理業務 | 23 |
2019 | 国際事業支援センター株式会社 | 現地支援業務 | 13 |
2019 | OURD(Canada)Co.Ltd. | カナダ探鉱事業への助成 | 10 |
2019 | GRATA International Advocates Firm | 法務コンサルティング | 2 |
2019 | The Ux Consulting Company LLC | ウラン情報提供等 | 1 |
2019 | 株式会社幸美グラフィス | 英文報告書の翻訳 | 1 |