太陽光発電の導入可能量拡大等に向けた技術開発事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 新02-0020

担当部局: 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課

事業期間: 2020年〜2024年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

ビルの壁面、工場屋根、自動車・ドローン等に太陽光パネルを設置可能とするための技術等、既存電源と同水準のコストで導入できる太陽光発電の導入可能量の大幅増大に資する技術の確立を目指すとともに、既存の発電設備の長期安定電源化、リサイクル、系統への影響緩和についても取り組む。

事業概要

本事業は、太陽光発電システムの設置に適した未開発の適地が減少する中、更なる発電効率の向上、軽量化、曲面追従化等により、従来の技術では太陽光発電を利用できなかった場所を利用可能とするための革新的な太陽光発電システムの技術開発を行い、これにより太陽光発電の中長期的な導入可能量の大幅拡大に資することを目指す。さらに、太陽光発電の長期安定電源化に資するため、発電設備の信頼性・安全確保や資源の再利用化を可能とするリサイクル技術の開発、太陽光発電の系統影響緩和や需給一体の技術の実証等を行う。(委託、共同研究(2/3、1/2)、助成(1/2))

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2020-3,00000003,000-
20213,600-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

ビル壁面へ適用可能な建材要求を満たす太陽光発電システムを開発する

建材としての寿命 【2018年実績:20年】 (目標:2024年度に40 年)

年度当初見込み成果実績

工場・倉庫等の低強度屋根を対象とした太陽光発電システムを開発する

重量 【2018年実績:20kg/m2】 (目標:2024年度に3 kg/m2)

年度当初見込み成果実績

車載を対象とした太陽光発電システムを開発する

モジュール変換効率 【2018年実績:31%】 (目標:2024年度に35 %)

年度当初見込み成果実績

太陽電池モジュールを低コストで高い資源回収率を両立するリサイクル技術を確立する。

資源回収率 ※モジュールを分解処理後に再資源化できる割合 【2018年実績:70%】 (目標:2024年度に80 %)

年度当初見込み成果実績

安全ガイドラインを策定する

ガイドライン策定件数 (「急傾斜地」、「水上」、「営農」設置型が対象) (目標:2022年度に3 %)

年度当初見込み成果実績

2030年に長期エネルギー需給見通しにおける太陽光発電の導入見通しである6400万kWを達成する

太陽光発電導入量 【2018年実績:4900万KW】 (目標:2030年度に6400 %)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

建物壁面向け太陽光発電の要素技術が確立した事業件数

年度当初見込み活動実績

重量制約のある屋根向け太陽光発電の要素技術が確立した事業件数

年度当初見込み活動実績

移動体向け太陽光発電の要素技術が確立した事業件数

年度当初見込み活動実績

太陽光パネルのマテリアルリサイクルの要素技術が確立した事業件数

年度当初見込み活動実績

太陽光発電設備の信頼性を評価、回復させる要素技術が確立した事業件数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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