原子力の安全研究体制の充実・強化事業
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 0035
担当部局: 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ 技術基盤課
事業期間: 2019年〜2023年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 直接実施
事業の目的
原子力の安全性確保のため、技術支援機関(日本原子力研究開発機構)等との連携を強化するなど共同研究体制の更なる充実・強化を図るとともに、それらを活用して研究を自ら推進することにより、審査・検査等の規制ニーズに機動的に対応した安全研究の実施、研究職員の研究ノウハウの蓄積を図る。
事業概要
共同研究先と連携し、安全研究に必要な設備等を整備し、規制庁職員が自ら研究計画の立案・試験等を実施し、得られた成果の分析・整理・取りまとめを行うことにより、研究職員の能力向上を図り、規制ニーズを考慮した(安全研究実施方針に従った)原子炉施設等の安全性に係わる技術的知見の取得及び評価手法を整備する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 823 | 0 | 0 | 0 | 0 | 823 | 788 |
2020 | - | 899 | 0 | 0 | 0 | 0 | 899 | - |
2021 | 1,276 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
今後の原子力規制を支える高度な研究能力を持った職員の育成
学位取得件数、表彰件数、新規プロジェクトの創出件数 (目標:2023年度に10 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 件 | - 件 |
審査・検査等の規制ニーズに対応した知見やデータの提供
NRA技術報告・NRA技術ノートの作成件数 (目標:2023年度に10 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
施設や装置の整備件数 (規制庁の研究職員が使用できる施設や装置の整備)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 20 件 | 21 件 |
試験数 (施設や装置を適切に使用し、有効なデータを取得する技術)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 20 件 | 23 件 |
論文数及び発表件数 (取得したデータや解析結果を報告書や論文としてまとめる能力及び研究者としての情報発信力、コミュニケーション能力)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | - 件 | 1 件 |
共同研究従事者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 30 件 | 30 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社エス・ティ・ジャパン | 固相混合噴霧導入型ICP質量分析装置の購入 | 208 |
2019 | 藤本科学株式会社 | 高温気相化学反応実験装置の設計・製作 | 139 |
2019 | 三弘計測サービス株式会社 | 地震観測システムの整備 | 97 |
2019 | 株式会社大林組 | 廃棄物埋設における坑道掘削に伴う掘削損傷領域等の水理特性調査 | 64 |
2019 | 株式会社アート科学 | 高温ナノインデンテーション試験装置の調達 | 63 |
2019 | 高千穂精機株式会社 | 気液間物質移動係数測定装置の製作 | 37 |
2019 | 株式会社アート科学 | 酸素・窒素・水素分析装置の調達 | 28 |
2019 | 東北電子産業株式会社 | 全真空赤外顕微イメージングシステムの導入 | 27 |
2019 | ダイオテック東京株式会社 | ICP質量分析用試料精製導入装置の購入 | 15 |
2019 | 藤本科学株式会社 | 令和元年度試料前処理装置の購入 | 15 |
2019 | 桑和貿易株式会社 | 固相抽出装置の購入 | 13 |
2019 | 株式会社池田理化 | イメージングプレート読み取り装置の購入 | 12 |