機械等の災害防止対策費

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0434

担当部局: 労働基準局安全衛生部 安全課

事業期間: 不明〜終了予定なし

会計区分: 労働保険特別会計労災勘定

実施方法: 直接実施、委託・請負、補助

事業の目的

 危険性・有害性のある機械等について、危険性・有害性等の調査(リスクアセスメント)の促進及び労働災害の防止を図ることを目的として、機械等設置届の受理、審査及び実施調査を行うとともに、機械等の検査検定等を行う登録機関の監査指導を行う。また、自走自律制御機械の安全性を確保するため、関係事業者等に対する実態調査を行い、その結果を踏まえ、実証試験のプロトコルの策定に当たって留意すべき事項等をとりまとめる。さらに、輸入機械等を中心として市場に流通している型式検定対象機械等(防爆構造電気機械器具)に買取試験を実施し、機械等の安全性を担保する。
 近年、装置産業における設備の経年化が進んでいることを踏まえ、設備の老朽化による労働災害を防止することを目的として、高経年生産設備の実態調査及び安全対策の調査分析を行う。

事業概要

①機械等設置届等に係る審査及び実地調査
②登録検査業者等に対する指導 ③技術革新に対応した機械設備の安全対策の推進 ④型式検定対象機械等の買取試験事業 ⑤老朽化した生産設備における安全対策の調査分析事業 ⑥既存不適合機械等更新支援補助金事業

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-101000010182
2018-101000010187
2019-5060000506488
2020-8190000819-
20211,019-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

トライアル実施事業場へのアンケート結果の「自らの事業場でリスクアセスメントを実施したい。」が60%以上。(30年度まで)

トライアル実施事業場へのアンケート結果 (「自らの事業場でリスクアセスメントを実施したい。」の回答/アンケート調査数)

年度当初見込み成果実績
2017- %100 %
2018- %100 %
2019- %- %

「買取試験を実施した全ての型式に規格を満たさせる。」

「買取試験を実施した機械等の型式のうち、構造規格を満たす型式の割合」 (構造規格を満たす型式の数/買取試験を実施した機械等の型式の数) (目標:2020年度に100 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %100 %
2018- %100 %
2019- %100 %

間接補助機械のうち、より安全性の高いもの(付加安全措置が過負荷防止装置1以上、フルハーネス型3以上)の割合を60%以上とする。 (令和元年度から)

間接補助金交付実績 (目標:2020年度に60 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %- %
2018- %- %
2019- %71.7 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

機能安全を活用した機械設備の安全対策の推進事業に係るトライアル実施対象を3事業場選定し、実施する。(平成30年度まで)

年度当初見込み活動実績
20174 件5 件
20183 件3 件
2019- 件- 件

防爆構造電気機械器具の安全性担保のための選定基準に該当する型式のうち80%以上を対象として、買取試験を実施する。

年度当初見込み活動実績
201780 %100 %
201880 %100 %
201980 %100 %

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019建設業労働災害防止協会既存不適合機械等更新支援補助金406
2019公益社団法人産業安全技術協会型式検定対象機械等の買取試験の実施38
2019株式会社三菱ケミカルリサーチ老朽化した生産設備における安全対策調査分析事業25
2019中央労働災害防止協会技術革新に対応した機械設備の安全対策の推進8
2019諸謝金専門家への謝金4
2019職員旅費職員の出張に係る旅費3
2019庁費役務・物品の購入等2
2019中央労働災害防止協会機械の安全対策の強化に向けた検討事業1
2019委員等旅費専門家への旅費0

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