G7が牽引する気候変動対策に貢献する持続可能な開発目標の実施
府省庁: 環境省
事業番号: 0053
担当部局: 地球環境局 国際連携課
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
平成27年9月、国連サミットにおいて「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。その中核をなす「持続可能な開発目標(SDGs)」について、世界全体における実施を牽引するため、平成28年5月に開催されたG7富山環境大臣会合において、G7環境担当省間で協調した行動を開始することに合意された。
我が国がSDGsの実施・フォローアップを牽引し、我が国の知見・技術が国際的に活かされる基盤を確立するとともに、環境技術の効果的な国際展開を実現することを目指す。また、G7各国と協調・連携して行い、国連ハイレベル政治フォーラム等の国際的な場で発信することにより、我が国の活動の視認性を向上させる。
事業概要
G7で協調行動を進めていくことがG7富山環境大臣会合のコミュニケにおいて合意され、他のゴールとの相乗効果が期待されるSDGsゴール12(持続可能な消費と生産)が協調行動の有力分野とされている。具体的には食品廃棄物の削減、食品廃棄物の削減による気候変動緩和等への効果測定手法の開発、購買行動の変化を促す製品の環境負荷に関する情報提供(第二の価格付け)等が例示されており、これらの分野を参考に、ゴール7(エネルギー)と関連するエネルギー起源CO2削減に資するものを、我が国が主導するG7協調行動として推進する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 30 |
2018 | - | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 25 |
2019 | - | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 28 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
G7等関連会合等の国際的な場での我が国における先進事例等をインプットしG7による協調行動を率先する
G7等関連会合等の国際的な場での我が国における先進事例等のインプット件数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | 3 件 |
2018 | - 件 | 2 件 |
2019 | - 件 | 2 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
G7関係国と協調他持続可能な開発目標に資する気候変動対策を推進するために各国と連携して開催するワークショップ/会議等の開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 3 回 | 2 回 |
2018 | 2 回 | 2 回 |
2019 | 2 回 | 1 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 公益財団法人地球環境戦略研究機関 | 2019年度「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」開催におけるサブスタンス支援委託業務 | 27 |
2019 | 株式会社オーエムシー | 令和元年度日仏年次会合対応支援等委託業務 | 1 |