排水対策推進費
府省庁: 環境省
事業番号: 0125
担当部局: 水・大気環境局 水環境課
事業期間: 2011年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
工場及び事業場から公共用水域へ排出される排出水に対して、適正な規制を行うために必要な調査・検討を行い、人の健康の保護や生活環境を保全することを目的とする。
事業概要
水質汚濁防止法による施策の執行状況やその効果を把握するための調査(公共用水域における水質環境基準の達成状況等)を行い、国民、行政機関に対して情報の提供を行う。また、現在排水規制の対象となっていない項目についての排水規制の必要性や環境基準が見直された項目についての排水基準の見直しを検討するため、排出水の実態等の調査を行うとともに、暫定排水基準の撤廃・強化に向けた排水処理技術の開発・普及や生物応答を用いた新たな排水の評価・管理の方法に係る調査に取り組む。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 107 | 0 | 0 | 0 | 0 | 107 | 102 |
2018 | - | 104 | 0 | 0 | 0 | 0 | 104 | 87 |
2019 | - | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 | 67 | 48 |
2020 | - | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 | 56 | - |
2021 | 64 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
全公共用水域における環境基準の達成 ※令和元年度成果実績は集計中
環境基本法の考え方に基づき、目標値は全国の公共用水域における環境基準の100%達成とした。(達成水域数/水域数(%)) なお、各水域の状況は様々であることから、中間目標年度及び目標最終年度の設定は困難である。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % (BOD又はCOD) | 89 % (BOD又はCOD) |
2018 | - % (BOD又はCOD) | 89.6 % (BOD又はCOD) |
2019 | - % (BOD又はCOD) | - % (BOD又はCOD) |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業による調査・検討により得られた知見等に基づき行った排水基準の強化等の見直し検討件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 9 件 | 8 件 |
2018 | 7 件 | 10 件 |
2019 | 8 件 | 9 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社ピーシーサポートサービス | 各自治体における水質汚濁防止法の施行状況の調査集計 | 14 |
2019 | 一般財団法人材料科学技術振興財団 | 特定施設の解釈に係るガイドラインの改訂検討 | 8 |
2019 | 株式会社日水コン | ほう素、ふっ素及び硝酸性窒素等についての暫定排水基準の見直しに係る検討 | 8 |
2019 | 株式会社PCER | 大腸菌数に係る排水実施対調査 | 6 |
2019 | JFEテクノリサーチ株式会社 | 温泉排水処理技術開発普及等調査実証実験 | 5 |
2019 | 一般財団法人材料科学技術振興財団 | カドミウム及び亜鉛についての暫定排水基準の見直しに係る検討 | 4 |
2019 | Yoshikawa Sci. Lab. | 現地試験、データ整理等 | 0 |
2019 | 株式会社アクアパルス | 水質分析 | 0 |