原生的な自然環境の危機対策事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0205

担当部局: 自然環境局 自然環境計画課

事業期間: 2010年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域(以下「自然環境保全地域等」という。)は、国土の生態系ネットワークの核となる部分を形成しており、我が国の生物多様性の保全上極めて重要な地域であるが、シカの食害等による生態系の攪乱など、原生的な自然環境の危機へと繋がる重大な問題が発生している。本事業では、科学的知見に基づいた危機状況の把握・分析・評価及びそれらに基づく対策を実施することにより、当該地域の適切な保全管理の実施を目指す。

事業概要

自然環境保全地域等について、専門家等の協力を得て現地調査や情報収集等を実施することにより、科学的な知見に基づき、危機状況の把握・分析・評価を行い、必要とされた調査や対策を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-6000062
2018-5000055
2019-6000065
2020-600006-
20216-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2017201820192020202101234567Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

自然・社会の変化をふまえた適切な保護管理のための対応がとられている自然環境保全地域等(15地域)の割合を80%以上に引き上げる。

適切な保護管理のための対応がとられている自然環境保全地域等の割合(適切な保護管理のための対応がとられている地域の数/15地域(自然環境保全地域等の数))

年度当初見込み成果実績
2017- %47 %
2018- %47 %
2019- %47 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

自然環境保全地域等の危機状況の把握・分析・評価及び生物多様性の保全上必要な対策の実施件数

年度当初見込み活動実績
20173 件2 件
20184 件6 件
20194 件4 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019いであ株式会社崎山湾・網取湾のウミショウブの減少を防ぐための対策手法の検討3
2019学校法人東海大学崎山湾・網取湾及びその周辺のウミショウブ等の海草群落の生育状況調査1
2019株式会社プレック研究所モニタリング手法の見直し1
2019竹富町ダイビング組合崎山湾・網取湾のオニヒトデ駆除1

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください