飼料穀物備蓄対策事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0079

担当部局: 生産局 畜産部飼料課流通飼料対策室

事業期間: 1976年〜2021年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

 配合飼料の原料である飼料穀物はそのほとんどを輸入に依存していることから,海外での悪天候の影響等により輸入遅滞や途絶が生じた場合、配合飼料の供給が滞るという課題がある。また、国内の災害により飼料工場が被災した場合、配合飼料の供給が滞るという課題がある。これらの不測の事態に備え、配合飼料製造事業者等が事業継続計画(以下「BCP」という。)に基づき行う飼料穀物の保管や緊急輸送等の取組を支援することにより、配合飼料の安定供給の確保を通じて、畜産経営の安定及び国民への畜産物の安定供給を図る。

事業概要

① 配合飼料製造業者等がBCPに基づき行う飼料穀物の保管を支援(補助率:5/17、1/3、定額)
② 緊急時に配合飼料製造業者等が実施する配合飼料の緊急輸送の取組に対する支援(補助率:定額)  ③ 配合飼料製造業者等の関係者間の連携体制の強化を図るための協議会開催等を支援(補助率:定額) 

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1,75000001,7501,438
2018-1,75000001,7501,432
2019-1,75000-48701,2631,118
2020-1,7500487002,237-
20212,208-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920202021-1000-50005001000150020002500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

配合飼料生産量の5年平均

不測の事態にあっても、安定的な配合飼料の生産が図られているか。 (目標:2020年度に2250 万トン)

年度当初見込み成果実績
2017- 万トン2339 万トン
2018- 万トン2331 万トン
2019- 万トン2361 万トン

活動指標及び活動実績(アウトプット)

・海外での災害や東日本大震災等の際の経験を踏まえ、75~85万トンの民間備蓄を実施。総備蓄数量のうち国の支援対象となっている25万トンを活動指標とし、支援の実績を活動実績とした。

年度当初見込み活動実績
201725 万トン24 万トン
201825 万トン25 万トン
201925 万トン25 万トン

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019全国農業協同組合連合会配合飼料製造業447
2019日清丸紅飼料株式会社配合飼料製造業129
2019中部飼料株式会社配合飼料製造業123
2019フィード・ワン株式会社配合飼料製造業109
2019日本農産工業株式会社配合飼料製造業88
2019みらい飼料株式会社配合飼料製造業43
2019豊橋飼料株式会社配合飼料製造業27
2019配合飼料供給安定協議会配合飼料安定供給に資する事業の推進25
2019全国酪農業協同組合連合会配合飼料製造業25
2019昭和産業株式会社配合飼料製造業25
2019明治飼糧株式会社配合飼料製造業22

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