スマート農業加速化実証プロジェクト
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0206
担当部局: 農林水産技術会議事務局 研究推進課
事業期間: 2019年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
労働力不足の解消や生産性の飛躍的な向上により、我が国農業の成長産業化を図るためには、ロボット・AI・IoT等の先端技術を活用した「スマート農業」の実現が急務であるが、イニシャルコストの高さや見慣れない新技術に対する理解不足などが農業者の技術導入に係る経営判断を躊躇させ、「スマート農業」の社会実装が進んでいない状況にある。
このため、平成30年度(2018年度)補正予算「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」により、スマート農業の実証を全国で展開し、底上げを図ることとしているが、同時に農業の国際競争力の強化が急務となる中、海外の大規模生産にも負けない、より高いレベルのスマート農業を推進するため、本事業により最先端のスマート農業技術の導入・実証を行い、スマート農業の社会実装の加速化を図る。
事業概要
現在の技術レベルで最先端のロボット・AI・IoT等の技術を生産現場に導入し、一連の技術体系の実証により技術の効果を明らかにするとともに、そこで得られた様々な実証データを基に経営分析を行う取組を支援する。さらに、分析結果を踏まえ、技術・経営面で最大限の効果を発揮する最適な技術体系について、生産者に情報発信していくことで、生産者がデータを活用した農業を実践できるよう支援する(実証期間2年:令和2年度まで)。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 505 | 0 | 0 | 0 | 0 | 505 | 505 |
2020 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
実証課題設計書において設定した年度計画を達成すること(A~Dの4段階評価でB(目標どおり)以上)
年度計画を達成した実証計画数/年度評価を実施した実証計画数 (目標:2020年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - % | 80 % |
実証課題設計書において設定した目標を達成すること(A~Dの4段階評価でB(目標どおり)以上)
目標を達成した実証計画数/終了時評価を実施した実証計画数 (目標:2020年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
当事業で実施する実証計画数 (農研機構が実証農場から収集し、分析・解析等に活用するデータの件数)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 5 計画 | 5 計画 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | スマート農業加速化実証プロジェクトの委託費の配分等 | 505 |
2019 | 岩見沢スマート農業コンソーシアム | スマート農業の実証の実施 | 120 |
2019 | 愛媛柑橘スマート農業実証コンソーシアム | スマート農業の実証の実施 | 84 |
2019 | 加工業務向けほうれん草等スマート農業実証コンソーシアム | スマート農業の実証の実施 | 76 |
2019 | 茨城南部スマート農業実証コンソーシアム | スマート農業の実証の実施 | 74 |
2019 | 施設園芸における収穫ロボット実証コンソーシアム | スマート農業の実証の実施 | 64 |