日本発の水産エコラベル普及推進事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0308

担当部局: 水産庁 漁政部 企画課

事業期間: 2018年〜2019年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

近年、水産資源管理への国際的な関心が高まる中、世界的な潮流として、持続可能な漁業・養殖業由来であることを証明できない水産物は、大手小売事業者が取扱いを控える動きが加速化しつつあり、特に国際取引において、水産エコラベルが重要となってきている。しかしながら、国際的な評価を得ている海外発の水産エコラベルは、我が国水産業には適用しづらいといった課題が指摘されている。このため、日本発の水産エコラベル認証の国際規格化及び国内外への普及の取組を支援することにより、輸出環境の整備を図るとともに、国産水産物の国内外の市場の拡大や消費の増加を図る。

事業概要

日本発の水産エコラベル認証が国際的に通用するものとなるよう、①国際基準を踏まえたガイドラインの策定、②国際機関や諸外国の関係機関等との連携・調整、③国内外におけるイベントやシンポジウム、講習会等の開催、④認証取得者の持続可能性に配慮した取組の紹介、⑤認証審査員向けのe-ラーニング開発や研修会の開催及び⑥認証取得を目指す事業者へのコンサルティング等の取組を支援する。(補助率:定額)
令和2年度より食料産業局の予算計上とする。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-7000007069
2019-5800005857
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019020406080Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和4年度までに、国内における国際的に通用する水産エコラベルの生産段階認証の認証数を150件にする。

国内における国際的に通用する水産エコラベルの生産段階認証の認証数 (目標:2022年度に150 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件15 件
2019- 件38 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

国際的な評価を得た規格の審査の手引きの作成数

年度当初見込み活動実績
20185 個5 個
20195 個5 個

シンポジウムや研修会・講習会等の開催数

年度当初見込み活動実績
20185 回9 回
201920 回12 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般社団法人大日本水産会国内外におけるシンポジウムや研修会・講習会等の開催30
2019一般社団法人マリン・エコラベル・ジャパン協議会我が国の実態に沿った認証規格及び審査手順書の作成、国際交渉、情報発信28

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