地上基幹放送設備に関する緊急対策事業

府省庁: 総務省

事業番号: 0092

担当部局: 情報流通行政局 地上放送課 情報通信作品振興課

事業期間: 2018年〜2019年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負、補助

事業の目的

災害時に情報を伝達するに当たり、地方公共団体等によるラジオ放送を行うための臨時災害放送局設備の整備や、深夜・早朝の災害関連報道への字幕付与、ネット配信の方式における緊急性の高い災害情報の配信の遅延の解消を行うことにより、災害情報伝達手段を確保できるようにすることを目的とする。

事業概要

地上基幹放送に関する緊急対策事業として以下を実施。
(1) 災害時に地方公共団体等がラジオ放送で情報を届けることができるよう、臨時災害放送局設備が未整備の地方総合通信局5カ所に当該設備を整備。 (2) 災害時における聴覚障害者の情報入手手段確保のため、放送番組の音声を自動で文字化し、スマートフォン等に表示させる技術の実用化等に対し経費を助成。 (3) 各放送局が災害情報をネットで迅速かつ円滑に提供できる共通的配信基盤を整備。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-09930-993000
2019-0099300993953
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019-1500-1000-500050010001500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和元年度までに、機器配備局(5局)管内の10%の地方公共団体において臨時災害放送局の円滑な開設に向けた準備を行う

臨時災害放送局等の円滑な開設に向けた地方公共団体における準備状況(機器の独自購入、開設マニュアルの作成、関係事業者との取り決めの締結、開設に向けた送信点調査の実施等) (目標:2019年度に10 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %- %
2019- %- %

聴覚障害者への字幕情報提供システムの実用化を行う

システムの実用化 (目標:2020年度に1 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件- 件
2019- 件- 件

令和元年度までに、災害情報等の共通的配信基盤整備に必要な技術仕様や運用基準を策定する

災害情報等の共通的配信基盤整備に必要な技術仕様や運用基準の策定件数 (目標:2019年度に1 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件- 件
2019- 件1 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

送信点調査、運用訓練等(説明会等含む)の実施

年度当初見込み活動実績
2018- 回- 回
201914 回26 回

聴覚障害者への字幕情報提供システムの構築

年度当初見込み活動実績
2018- 件- 件
20191 件1 件

本事業で検証された技術の件数

年度当初見込み活動実績
2018- 件- 件
20191 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国立研究開発法人情報通信研究機構聴覚障害者への字幕情報提供システムの構築443
2019株式会社野村総合研究所災害情報の共通配信基盤技術の在り方に関する調査研究の請負350
2019株式会社ユニゾンシステムズ音声認識システムの整備等292
2019株式会社三菱総合研究所放送と通信を連携したローカルコンテンツの配信及び災害情報の提供の在り方に関する調査研究の請負150
2019ヤマハ株式会社自動字幕表示システムの構築、実放送環境における試験等140
2019株式会社サムウエイ臨時災害放送局設備の整備10
2019株式会社メディアックス音声認識システムの整備等7
2019株式会社伸榮音声認識システムの整備等4
2019幸和商事株式会社検証機材の購入0

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