海洋周辺地域における訪日観光の充実・開拓及び魅力向上事業(国際観光旅客税財源)
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0261
担当部局: 観光庁 観光庁観光資源課
事業期間: 2019年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
クルーズ船等による訪日観光は、限られた観光ルートが多く、地域への経済効果が限定的であるとともに、上質な寄港地観光を求める訪日客の満足度低下に繋がっていることから、海洋周辺地域の観光コンテンツの磨き上げや受入環境整備の取組により、訪日観光の上質化・多様化を図り、訪日客の満足度向上・消費拡大を促進する。
事業概要
訪日観光のポテンシャルを有している海洋周辺地域において、観光コンテンツの磨き上げや受入環境整備を実施する者(地方公共団体、民間事業者等)に対し、その経費の一部を補助する。
補助対象者:港湾管理者、地方公共団体、民間事業者又はこれらにより構成されるコンソーシアム
補助対象経費:AR等の先進的な体験型観光の導入等による魅力的な観光コンテンツ・情報コンテンツの造成に要する経費、ICTを活用した多言語情報発信、環境整備に要する経費等(補助率:1/3以内)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 800 | 0 | 0 | -499 | 0 | 301 | 292 |
2020 | - | 355 | 0 | 499 | 0 | 0 | 854 | - |
2021 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
2020年にクルーズ船で入国する外国人旅客数を500万人とする
クルーズ船で入国する外国人旅客数(暦年) (目標:2020年度に500 万人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 万人 | 215.3 万人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業実施箇所数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 20 箇所 | 25 箇所 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 石川県 | ライトアップ照明による夜間景観の創出。 クルーズターミナルのライトアップ及び散策用照明の整備による港周辺の観光資源の創出。 | 70 |
2019 | 松山観光港ターミナル株式会社 | ターミナル内の空調設備の整備。 高強度ガラス壁付きプロムナードの整備 | 56 |
2019 | ポートコンサルタント株式会社 | 第二海堡に現存する遺構等の保存、維持管理、復旧技術を検証するための現状調査・分析 | 49 |
2019 | 熊本県 | プロムナードの整備。 ターミナル施設のPR装飾。 洋式トイレの整備。 | 20 |
2019 | 鹿児島県 | クルーズNAVIシステムの導入による混雑緩和・安全確保による旅客の満足度向上。 デジタルサイネージの導入。 プロムナードの整備。 | 19 |
2019 | 東亜建設工業株式会社 | 第二海堡における旅行者の満足度向上および安全性向上のための受入環境整備工事(見学用スロープ整備、法面補強) | 17 |
2019 | 愛知ドビー株式会社 | 多言語観光案内(標識、案内パンフレット、デジタル案内板)の設置。 Wi-Fi環境の整備。 キャッシュレスレジの導入 等 | 10 |
2019 | 新港ふ頭客船ターミナル株式会社 | デジタルサイネージの整備。 Wi-Fi環境の整備。 | 9 |
2019 | 福岡市 | 渡船待合所6カ所のWi-Fi環境の整備。 博多ポートタワーのライトアップ工事。 | 8 |
2019 | 横浜市 | デジタルサイネージ、QRコード付案内板、Wi-Fi環境整備、洋式トイレ整備、照明整備、安全対策瀬施設整備等 | 6 |
2019 | 株式会社ジール | 予約システム構築、Wi-Fi環境整備等 | 6 |
2019 | ポートコンサルタント株式会社 | 第二海堡に現存する遺構を復元するための設計業務 | 6 |
2019 | 神戸市 | 無料充電スポットの整備。 Wi-Fi環境の整備。 歩行者導線の明示および照明改修 | 5 |