i-Constructionの推進に関する検討経費

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0333

担当部局: 大臣官房 技術調査課

事業期間: 2017年〜2025年

会計区分:

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 労働力の大幅減少が避けられない建設産業において、抜本的な生産性向上が不可欠であり、i-Constructionの各施策を効率的に進めるため、産官学が連携し情報交換できる場(コンソーシアム)の運営などを通して、革新的な技術の現場導入を進め生産性が高く魅力的な新しい建設現場の創出を図る。

事業概要

 i-Construction推進にあたっては、建設現場の生産性向上効果を適切に把握し、適宜調査が可能である重要業績評価指標(KPI)の設定が重要である。複数の取組から成るi-Constructionの効果を適切に評価していくため、各取組の推進により影響を受ける様々な指標・項目について分析・検討し、本施策に最適なKPIの設定及びフォローアップ手法の検討を行う。
 また、i-Constructionは官(国・地方公共団体)のみならず、産(建設産業、建機メーカー等)、学(大学、研究機関等)と協力し、推進・拡大を図っていく必要がある。そのため、i-Constructionに携わる関係者間で常に情報交換し議論できる場(コンソーシアム)を設立し、3次元データ等ビッグデータの集積・利活用方針の検討、最新技術の現場導入のための新技術発掘、海外展開に向けた国際標準化の要件検討等を行い、i-Constructionの効率的な推進・拡大を図る。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-30058008885
2018-3000003029
2019-2500002522
2020-24000024-
202124-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920202021020406080100Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和2度までに、主要工種(土工、橋梁、トンネル、ダム、舗装、維持管理等)において、12工種でICTを活用した工事を実施する

拡大した工種数 (目標:2020年度に12 工種)

年度当初見込み成果実績
2017- 工種3 工種
2018- 工種5 工種
2019- 工種8 工種

活動指標及び活動実績(アウトプット)

WGの開催回数    

年度当初見込み活動実績
2017- 7
2018- 3
2019- 2

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019株式会社三菱総合研究所建設現場の生産性向上における各種課題に関する調査・広報業務22

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