国庫収支見込システム
府省庁: 財務省
事業番号: 0022
担当部局: 理財局 国庫課
事業期間: 2005年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
国庫では、税収等の受入と一般歳出等の支払とのタイミングのずれから現金過不足が生じるため、政府短期証券の発行等により一時的な現金不足を補うなどの資金繰りを行っている。このような資金繰りにかかる事務(国庫収支事務)の電子化及びネットワーク化を通じ、事務の効率化を図るとともに、資金繰りの精緻化・効率化を行う。
事業概要
国庫課と日本銀行や各府省等をネットワークで結び、支払情報等をオンラインで集約し一元的に管理するとともに、登録された支払額・受入額の集計や政府預金口座の残高計算を自動化する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 55 | 43 |
2018 | - | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 55 | 38 |
2019 | - | 50 | -1 | 0 | 0 | 0 | 49 | 49 |
2020 | - | 136 | 0 | 0 | 0 | 0 | 136 | - |
2021 | 61 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
資金需要への対応に際して民間からの資金調達に安易に頼るのではなく、国庫内にある余裕資金を有効活用する。
資金需要に対して国庫内の資金で対応した割合 (注)年度ごとの財政状況等による特別な変動の影響をなるべく排除するため、目標値は過去5年の平均を採用。資金需要の顕著な増加や、国庫の余裕金の大幅な減少が数年にわたり継続する場合、当該年度の国庫余裕金等の状況を踏まえて目標値の設定について見直す。 (※)2年度の目標値については、直近過去5年の平均値を仮置きしたものである。 (目標:2020年度に30.6 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % | 31.3 % |
2018 | - % | 35.3 % |
2019 | - % | 37.3 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
国庫収支見込システムによる登録件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | 18951 件 |
2018 | - 件 | 20001 件 |
2019 | - 件 | 15797 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社富士通パブリックソリューションズ | 国庫収支見込システムの運用保守業務 | 27 |
2019 | 東京センチュリー株式会社 | 国庫収支見込システムの機器賃貸借(28年度国庫債務負担行為) | 22 |
2019 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 理財局の業務システムの基盤整備等に係るコンサルティング業務 | 0 |
2019 | 株式会社秋山商会 | 記録媒体の購入 | 0 |
2019 | 株式会社ワンビシアーカイブズ | 記録媒体の保管業務 | 0 |