護衛艦(FFM)
府省庁: 防衛省
事業番号: 0145
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官(艦船担当)
事業期間: 2019年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
周辺海域の防衛や海上交通の安全確保及び国際平和協力活動等を機動的に実施し得るよう、従来は掃海艦艇が担っていた対機雷戦機能も具備する等、多様な任務への対応能力の向上と船体のコンパクト化を両立した新型の護衛艦(FFM)を導入する。
事業概要
護衛艦部隊の54隻体制への増勢のため、平成31年度に2隻を整備着手するものである。
1隻ごとに建造者を選定してきた従来の護衛艦と異なり、設計を共通化してコスト低減を図る。また、建造造船所の選定方法も、価格だけで決める競争入札はやめ、設計能力や建造能力、関連企業の管理能力、維持整備管理能力も含めて総合的に評価する企画提案方式を採用した。評価の結果、評価点の最も高かった三菱重工業(株)を主事業者、2番目に高かった三井造船(株)を下請負者として決定した。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 1,617 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,617 | 1,617 |
2020 | - | 10,898 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10,898 | - |
2021 | 103,866 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
周辺海域の防衛や海上交通の安全確保及び国際平和協力活動等を機動的に実施し得る運用体制の維持、能力向上
保有数(就役)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 隻 | - 隻 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
護衛艦の取得(R4年度2隻:31FFM)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | - 隻 | - 隻 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 伊藤忠アビエーション株式会社 | 高性能20mm機関砲性能向上器材 | 1,265 |
2019 | 三菱商事株式会社 | 着艦拘束装置 | 291 |
2019 | 三菱重工業株式会社 | 護衛艦の建造 | 61 |