海洋エネルギー発電技術の早期実用化に向けた研究開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0300
担当部局: 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課
事業期間: 2018年〜2021年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助、交付
事業の目的
四方を海に囲まれた我が国は、地域や海域特性により「波力、海流、潮流、海洋温度差」などの海洋エネルギーの大きなポテンシャルを有しており、海洋エネルギーによる発電技術は、地域分散型の電源としての役割を担うものと期待されている。海洋エネルギー発電システムを実用化する技術の確立により、将来的な国内外への導入普及と新産業の創出を目指す。
事業概要
海洋エネルギーによる発電技術について、我が国のみならず欧米諸国で商用化に向けた研究開発や実証研究が進められている。本事業では、海洋エネルギー発電の早期実用化が可能な技術を選定した上で、発電特性や経済性等を検証するため、実海域での実証研究を実施し、海洋エネルギー発電システムの実用化を目指す。【補助率2/3】
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 900 | 0 | 0 | -532 | -28 | 340 | 340 |
2019 | - | 476 | 0 | 532 | 0 | 271 | 1,279 | 1,279 |
2020 | - | 550 | 0 | 0 | -488 | 0 | 62 | 62 |
2021 | - | 0 | 0 | 488 | 0 | 226 | 714 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
国内独立系統離島等におけるディーゼル発電等の一部代替電源として、2030年に海洋エネルギー発電システム4件の導入を目指す。
海洋エネルギー発電システムが導入された国内独立系統離島等の件数(離島数) (目標:2030年度に4.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究開発テーマ数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 1 件 | 1 件 |
2019 | 1 件 | 1 件 |
2020 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務 | 62 |
2020 | 株式会社IHI | 水中浮遊式海流発電 | 59 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 水中浮遊式海流発電 | 5 |
2020 | 国立大学法人鹿児島大学 | 水中浮遊式海流発電 | 0 |