レセプトデータ等を利用した自治体の健康・医療・介護の一元的分析支援研究事業
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 20-1002
担当部局: 国立社会保障・人口問題研究所 総務課
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
骨太方針2020では、「「新たな日常」に向けた社会保障の構築」において、「エビデンスに基づく予防・健康づくり、重症化予防の取組もより一層推進する」ことが謳われていることを踏まえ、連結データ運用の本格化を前にした自治体等に対し、取組ノウハウを提供する。そして、結果として、①健康寿命の延伸、②要介護認定率の低下、③費用適正化に貢献することを目的とする。
事業概要
広域自治体(都道府県)を通じて市町村(広域連合)が保有する特定検診データ、レセプトデータ、そして介護データからなる日常生活圏域単位で分析可能な統合データベースを作成する。このデータベースの活用により、健康状況~発症~治療(リハビリ)~介護の関係を明らかにし、日常生活圏域での保健指導の向上にも資する支援体制を構築していく。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 21 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
外部委員により構成される当研究所の令和2年度の研究評価委員会において、総合評点3.5点以上を得ること。
研究評価委員会の総合評点の平均をもって成果指標とする。(5=特に優れている、4=優れている、3=良好、2=やや劣っている、1=劣っている) (目標:2020年度に3.5 点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2020 | - 点 | 4 点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
特定健診データ、レセプトデータ、介護データからなる統合データベース(協力を得た一部市町村分)の構築を活動指標とする。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020 | 1 件 | 1 件 |