地球環境保全試験研究費
府省庁: 環境省
事業番号: 20-0104
担当部局: 地球環境局 総務課脱炭素化イノベーション研究調査室
事業期間: 2001年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
地球温暖化に関わる現象解明・影響予測・抑制適応に不可欠な観測データを集積し、関係行政機関(所管の研究機関を含む)が中・長期的な視点から、地球温暖化の原因物質や直接的な影響を的確に把握する包括的な観測・監視を主導的かつ着実に実施することにより、気候変動とその影響の予測・評価による行政課題の解決等に資する科学的知見を蓄積する。
事業概要
関係行政機関及び所管の研究機関が実施する地球環境の保全に関する試験研究について、効率的かつ総合的な試験研究計画等の推進を図るため、環境省設置法第4条第3項の規定に基づき関係予算を一括計上して、予算成立後、関係行政機関へ移し替えることにより、試験研究の一元的推進を図るもの。本事業における研究は、中・長期的視点も踏まえ、計画的・着実に進めるべきものであり、観測結果等の成果は、気候変動対策を始めとする地球環境政策の立案・実施に科学的基盤を与えるものである。関係府省庁・機関の連携の下、多様な観測手段や広範な分野の研究能力を結集した多角的高精度な観測により、今後は緩和策や脱炭素化による排出削減効果の検証も行うことが期待されている。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 211 | 0 | 0 | 0 | 0 | 211 | 208 |
2019 | - | 214 | 0 | 0 | 0 | 0 | 214 | 192 |
2020 | - | 214 | 0 | 0 | 0 | 0 | 214 | 184 |
2021 | - | 213 | 0 | 0 | 0 | 0 | 213 | - |
2022 | 214 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
終了翌年度に実施する事後評価(5点満点)で4点以上を獲得した研究開発課題の割合の、過去5年間の平均が60%以上
(4点以上の課題数/全評価対象課題数)×100
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 64 % |
2019 | - % | 67 % |
2020 | - % | 64 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究開発課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 10 件 | 10 件 |
2019 | 10 件 | 10 件 |
2020 | 10 件 | 10 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人国立環境研究所 | 令和2年度地球環境保全試験研究費による研究委託業務 | 102 |
2020 | 株式会社ジャムコ | 温室効果ガス気体観測装置整備一式 | 12 |
2020 | 一般財団法人地球・人間環境フォーラム | シベリアにおけるタワーを用いた温室効果気体観測システムの維持・管理業務 | 9 |
2020 | 日本航空株式会社 | 航空機による二酸化炭素濃度の観測・大気サンプリング業務一式 | 6 |