自然生態系を基盤とする防災減災推進費
府省庁: 環境省
事業番号: 20-0253
担当部局: 自然環境局 生物多様性戦略推進室
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
自然生態系が持つ防災・減災機能を検証する。また流域単位での防災・減災対策を念頭においた自然調和型の地域づくりや、次期生物多様性国家戦略、国土利用に関連する計画・制度の検討に対して重要な知見を提供する。これらを通じ、自然生態系を基盤とした気候変動への適応や防災・減災を推進する。
事業概要
①「令和元年東日本台風」において、自然生態系の機能が防災・減災に貢献した事例を調査し要因分析を行う。
②流域全体での遊水機能等の強化と生物多様性の保全・再生に向けた生態系機能ポテンシャルマップ(旧湿地・氾濫原等を湿地・氾濫原等に戻した場合の保水力や生物多様性保全効果の評価)を作成する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 80 | 0 | 0 | -76 | 0 | 4 | 1 |
2021 | - | 80 | 0 | 76 | 0 | 0 | 156 | - |
2022 | 80 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
生態系を基盤とする手法に関する取組を含む都道府県の生物多様性地域戦略の策定数が47件まで増加する
生態系を基盤とする手法に関する取組を含む、都道府県の生物多様性地域戦略の策定数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 件 | 24 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
生態系機能ポテンシャルマップの作成数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 2 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 公益財団法人日本自然保護協会 | 自然を活用した解決策(NbS)にかかるIUCN国際標準への適合性調査 | 1 |