温室効果ガス排出抑制等指針策定調査事業
府省庁: 環境省
事業番号: 20-0015
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2008年〜終了予定なし
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
事業者が講ずべき措置に関して定めた排出抑制等指針(以下、指針という。)を主務大臣が公表し、同指針において、設備の選択及び使用方法に関する排出抑制等のための対策や、日常生活用製品等の提供に関して事業者に求められる取組等を示し、あらゆる機会を通じて事業者に対し助言等することにより、各部門における排出抑制等の取組を促進する。
事業概要
温対法第25条に基づく指針の策定・改正の告示を行うため、産業(製造業)・業務・運輸・上水道部門・下水道・エネルギー転換部門及び日常生活部門それぞれに対して、地球温暖化対策メニューの設定及び望ましい目安の策定を行うために必要な調査・検討を実施する。
令和3年度は特に運輸部門における指針案の策定を重点的に進める。また、既に策定している部門についても、見直しに向けた検討を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 95 | 0 | 0 | 0 | 0 | 95 | 92 |
2019 | - | 95 | 0 | 0 | 0 | 0 | 95 | 41 |
2020 | - | 95 | 0 | 0 | 0 | 0 | 95 | 71 |
2021 | - | 95 | 0 | 0 | 0 | 0 | 95 | - |
2022 | 95 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
各年度で調査・検討対象とする全部門(9部門)のうち、温対法の告示により公表する部門数(延べ数)を、令和4年度までに7部門とする。
告示により公表した部門数(延べ数) (目標:2030年度に9.0 部門)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 部門 | 6 部門 |
2019 | - 部門 | 6 部門 |
2020 | - 部門 | 6 部門 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
調査・検討対象とする全部門(9部門)のうち、新規策定検討、策定済み部門のフォローアップ、既往成果の整理等の検討を行った部門数。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 9 部門 | 9 部門 |
2019 | 9 部門 | 9 部門 |
2020 | 9 部門 | 9 部門 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社三菱総合研究所 | 温室効果ガス排出抑制等指針の未策定部門の策定や策定済みである日常生活部門・業務部門等のブラッシュアップのために必要な情報を収集・整理し、指針案の作成及び検討委員会の開催を行う。 | 29 |
2020 | 株式会社三菱総合研究所 | 業務部門の指針フォローアップにあたり、建築物のZEB化・省エネ化についての、国内外における各事業主体毎の取組み等に関する情報収集や、現状の課題点の抽出等を行った。 また、建築物のエネルギー性能を入居先基準の一つとする企業等を募集し意見発信を行う枠組み(リーディングテナント(仮称))の行動方針の策定について検討を行う。 | 17 |
2020 | 株式会社野村総合研究所 | 日常生活部門の指針フォロアップにあたり、ZEH の早期実現を目指し、先導的な高断熱・高気密住宅として必要となる断熱性能の水準について調査を行い、有識者や業界関係者の意見取りまとめを行う。 | 15 |
2020 | 備前グリーンエネルギー株式会社 | 平成30年10月に開設したポータルサイト「環境省ZEB PORTAL」について、コンテンツの拡充及び当サイトの運営・管理等を行った。 また、ZEBの普及促進に資する取組紹介を目的とし、エコプロ2020(WEB開催)にて出展を行う。 | 10 |
2020 | (有)ひのでやエコライフ研究所 | ZEB PORTALに係るHP更新や素材・文章等を作成する。 | 2 |
2020 | 一般社団法人日本建築積算事務所協会 | 断熱性能(外皮基準)の建築費用のうち、専用プログラムを使用した計算を行う。 | 1 |
2020 | 株式会社イズミシステム設計 | 断熱性能(外皮基準)の調査・検討のうち、専用プログラムを使用した計算を行う。 | 1 |