次世代のライフプランニング教育推進事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0052

担当部局: 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課

事業期間: 2019年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

次世代を担う若者が、固定的な性別役割分担意識にとらわれず主体的に多様な進路を選択することができるよう、学校教育段階から男女共同参画意識の醸成を図り、ライフキャリアを構築する上での基盤づくりを行い、性別にとらわれることなく一人一人が自らの能力を最大限に発揮することができるフェアネスの高い社会を構築する。

事業概要

高校生・大学生の若者が各人の能力や適性、学びや職業、ライフイベント等を総合的に考え、主体的に将来を選択する能力・態度を身に付ける教育機会を充実するため、令和元年度から令和2年度にかけて、学校現場等において活用できるライフプランニング教育プログラムの開発を行う。また、令和2年度においては、児童生徒等が自身のライフキャリアを固定的な性別役割分担意識にとらわれず考えられるようにするため、教員が学校現場で生じうるバイアスのケース等について理解を深め、指導に役立つ気付きを得るための教員研修プログラムを開発する。令和元年度においては、教員研修プログラムの検討のため、国内外・異業種を含む先進的な研修事例等の収集・分析をし、全国の小・中学校、高等学校の実態調査を行った。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-3400003428
2020-2800002821
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20192020010203040Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方の反対の割合を60%以上にする。

18歳~29歳の「反対」及び「どちらかと言えば反対」の割合 (目標:2020年度に60.0 %)

年度当初見込み成果実績
2019- %67.6 %
2020- %- %

ライフプランニング教育プログラムを受講した生徒・学生に対するアンケート調査において、95%の評価を得る。

実証校における生徒・学生の評価 (「将来を考えるのに役立った」、または「きっかけとなった」と回答した割合) (目標:2020年度に95.0 %)

年度当初見込み成果実績
2019- %94.7 %
2020- %93.6 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

ライフプランニング教育プログラムの委託数

年度当初見込み活動実績
20194 4
20204 4

男女共同参画の推進に向けた教員研修プログラム開発に向けた調査研究の実施数(令和元年度)

年度当初見込み活動実績
20191 1
2020- -

男女共同参画の推進に向けた教員研修プログラム開発数(令和2年度)

年度当初見込み活動実績
2019- -
20201 1

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020学校法人神奈川大学ライフプランニング教育プログラム 開発(大学生向け)4
2020国立大学法人信州大学ライフプランニング教育プログラム 開発(大学生向け)4
2020学校法人聖心女子学院ライフプランニング教育プログラム 開発(大学生向け)4
2020広島県ライフプランニング教育プログラム 開発(高校生向け)4
2020独立行政法人国立女性教育会館 ライフプランニング教員研修モデルプログラム開発 4
2020株式会社キャリアリンク学習教材、普及ツールの改善・充実2
2020スリール株式会社インターン実施、教材指導用資料等の共同作成1
2020特定非営利活動法人かながわ女性会議企画検討、調査1

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