海洋生態系の放射性物質挙動調査事業
府省庁: 復興庁
事業番号: 20-0087
担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)
事業期間: 2012年〜2025年
会計区分: 東日本大震災復興特別会計
実施方法: 交付
事業の目的
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大量の放射性物質が海洋に放出され、今後も環境や水産物から検出されることが想定され、今後の操業見通しが不透明となる等、水産業の復興・振興の障害となっている。また、水産物の安全性に対する懸念を払拭するためにも、水生生物とそれを取りまく生態系における放射性物質の挙動等を明らかにするための調査研究を実施し、水産業の復興・振興に資することを目的とする。
事業概要
被災地の沿岸・沖合海域等において、環境試料を含む様々な試料の放射性物質濃度の分析、海流等の把握、更には飼育実験等を行い、これらを総合的に解析することによって、水生生物とそれを取りまく生態系における放射性物質の挙動とその要因を明らかにする。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 180 | 0 | 0 | 0 | 0 | 180 | 180 |
2019 | - | 182 | 0 | 0 | 0 | 0 | 182 | 182 |
2020 | - | 182 | 0 | 0 | 0 | 0 | 182 | 182 |
2021 | - | 182 | 0 | 0 | 0 | 0 | 182 | - |
2022 | 182 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
毎年度、年度評価において総合評定がB評価以上(但し25年度まではA評価以上)
本事業を含む総合評定の年度実績評価結果(B判定以上の場合、「1」とする)。 (目標:2025年度にNone 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 1 件 |
2019 | - 件 | 1 件 |
2020 | - 件 | 1 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
重点研究課題数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 1 件 | 1 件 |
2019 | 1 件 | 1 件 |
2020 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 | 海洋・生態系モニタリングと次世代水産業のための基盤研究 | 182 |
2020 | 株式会社KANSOテクノス | 内水面生物・環境試料放射能測定業務 | 15 |
2020 | 一般財団法人九州環境管理協会 | 福島県を含む日本周辺における水生生物および環境試料中の放射性核種分析業務 | 7 |
2020 | 相馬双葉漁業協同組合 | 福島県中部海域用船調査及び試料採取業務 | 5 |
2020 | いわき市漁業協同組合 | 福島県南部海域用船調査及び試料採取業務 | 4 |
2020 | 福島県 | 令和2年度内水面生態系における放射性物質の挙動に関する研究、令和2年度海洋生態系の放射性物質挙動調査事業 | 3 |
2020 | マリノリサーチ株式会社 | 魚類耳石年齢査定分析業務 | 3 |
2020 | 一般財団法人新潟県環境衛生研究所 | 沈降粒子の主成分及び動物プランクトンの元素分析業務 | 2 |
2020 | 株式会社地球科学研究所 | 安定同位体比分析業務 | 2 |
2020 | 一般財団法人九州環境管理協会 | 福島県産海産魚の耳石中の微量元素分析他業務 | 2 |
2020 | 有限会社エヌティエフ | 水中撮影システム装置改造業務 | 1 |
2020 | 東邦酸素工業株式会社 | 安定同位体比分析業務 | 1 |
2020 | マリノリサーチ株式会社 | プランクトンソーティングおよび種同定業務 | 0 |