円滑な通関等の環境整備（国際観光旅客税財源）
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0257
担当部局: 観光庁 参事官（外客受入）
事業期間: 2019年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
空港や港湾における税関検査に最先端技術を導入することにより、通関の一層の効率化を図り、旅客のストレスフリーで円滑な入国と待ち時間の短縮を図る。
事業概要
迅速な通関による旅客の利便性の向上と、厳格な検査の実施による国民の安心・安全の確保の両立を図るため、最新技術を活用した税関検査場電子申告ゲートなどを整備する。
本事業は、「国際観光旅客税の使途に関する基本方針等について（令和２年12月21日観光戦略実行推進会議決定）」において、予算を観光庁に一括計上した上で、関係省庁（財務省）に移し替えて執行するとされている。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | - | 3,011 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,011 | 2,489 |
| 2020 | - | 3,530 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,530 | 2,473 |
| 2021 | - | 530 | 0 | 0 | 0 | 0 | 530 | - |
| 2022 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
旅具通関に対する利用者の評価を高水準で維持する。
旅具通関に対する利用者の評価（入国者に対するアンケート調査で、７段階評価中上位４段階の割合） ※ ３年度の目標値については、既に高水準に到達した令和２年度の実績値と同等の水準を設定。
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2019 | - ％ | 96.7 ％ |
| 2020 | - ％ | 97.4 ％ |
IATAが定める、税関の待ち時間のLevel Of Serviceの95パーセンタイル値５分以内を達成する
７大空港の税関における検査待ち時間５分以内に処理した旅客の割合
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2019 | - ％ | 98.8 ％ |
| 2020 | - ％ | 100 ％ |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
税関検査場電子申告ゲートの設置数 （年度末時点）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2019 | 22 台 | 22 台 |
| 2020 | 58 台 | 58 台 |
税関検査場電子申告ゲートの利用者数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2019 | - 人 | 25469 人 |
| 2020 | - 人 | 2481 人 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2020 | 日本電気株式会社 | 税関検査場電子申告ゲートの購入 | 2,310 |
| 2020 | 日本電気株式会社 | 二次元コード読取装置の購入 | 60 |
| 2020 | ＦＡエンジニア株式会社 | 税関検査場電子申告ゲートの設置に伴う付帯工事 | 22 |
| 2020 | 株式会社ＪＶＣケンウッド・公共産業システム | デジタルサイネージシステム購入 | 20 |
| 2020 | 日本電気株式会社 | 税関検査場電子申告ゲートの保守 | 14 |
| 2020 | 株式会社ジムキ文明堂 | デジタルサイネージシステム購入 | 11 |
| 2020 | 加賀ソルネット株式会社 | デジタルサイネージシステム購入 | 10 |
| 2020 | 株式会社三恵クリエス | プログラム変更経費 | 9 |
| 2020 | 株式会社セック | プログラム変更経費 | 7 |
| 2020 | 株式会社ファビルス | 税関検査場電子申告ゲートの設置に伴う付帯工事 | 2 |
| 2020 | 三建設備株式会社 | 税関検査場電子申告ゲートの設置に伴う付帯工事 | 2 |
| 2020 | コジマ電気通信工業 | 税関検査場電子申告ゲートの設置に伴う付帯工事 | 1 |
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