気象測器検定

府省庁: 国土交通省

事業番号: 20-0087

担当部局: 気象庁大気海洋部 観測整備計画課

事業期間: 1956年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

政府機関や地方公共団体等が行う気象観測に使用する気象測器の検定・検査を行い、観測データの精度維持を図る。

事業概要

 気象庁がアメダス観測、ラジオゾンデ観測で自ら観測を行う全国の気象測器について、定期的に測器検定装置により検査を実施し、観測誤差が許容の範囲内にあることを確認する。このことにより、観測データの品質が担保され、台風予報をはじめ、気象予報・警報等のより良い気象情報の作成に寄与する。また、気象業務法に基づき気象観測を行う部外機関が使用する気象測器は、気象観測に適した測定器である必要があり、気象庁は、申請された気象測器の構造が基準に適合するかどうかを検査し、型式証明を行う。さらに、部外機関が行うべき気象測器の検定業務について、受託により実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-1200001212
2019-1200001212
2020-1200001212
2021-12000012-
2022317-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

雨量観測の観測精度の維持(気象庁観測所における重度の障害件数を33件(H26-30実績平均)以下に維持する)

気象庁の観測所における重度の障害件数(障害が24時間以上継続した件数) (目標:2023年度に33.0 回/年)

年度当初見込み成果実績
2018- 回/年18 回/年
2019- 回/年34 回/年
2020- 回/年29 回/年

風向・風速観測の観測精度の維持(気象庁観測所における重度の障害件数を18件(H26-30実績平均)以下に維持する)

気象庁の観測所における重度の障害件数(障害が24時間以上継続した件数) (目標:2023年度に18.0 回/年)

年度当初見込み成果実績
2018- 回/年18 回/年
2019- 回/年14 回/年
2020- 回/年8 回/年

活動指標及び活動実績(アウトプット)

気象測器検査数

年度当初見込み活動実績
201814053 台数13442 台数
201912517 台数15067 台数
202013603 台数13598 台数

型式証明書発行数

年度当初見込み活動実績
20187 回4 回
20195 回6 回
20205 回3 回

検定料収入

年度当初見込み活動実績
2018932 千円443 千円
2019636 千円885 千円
2020681 千円794 千円

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020川崎重工業株式会社風速計用検定設備(風洞)の点検・調整5
2020株式会社第一科学気象測器検定装置の点検5
2020株式会社吉野計測雨量計準器の点検及び調整0
2020日本電気計器検定所デジタルマルチメータ他校正試験0
2020日本電気計器検定所検査用測定器の校正0
2020気象庁デジタルマルチメータ他校正試験0
2020気象庁検査用測定器の校正0
2020日本電気計器検定所測定器の校正試験0
2020日本電気計器検定所気象測器検査用測定器の校正0
2020気象庁気象測器検査用測定器の校正0
2020日本電気計器検定所計測機器(デジタルマルチメータ)の定期点検0
2020気象庁計測機器(デジタルマルチメータ)の定期点検0
2020日本電気計器検定所ユニバーサルカウンタの校正0

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