新弾道ミサイル防衛用誘導弾の構成品生産準備に係る経費
府省庁: 防衛省
事業番号: 20-0250
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官(誘導武器・統合装備担当)
事業期間: 2016年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
速やかに弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル(SM-3ブロックⅡA)を配備することが我が国の弾道ミサイル対処能力向上に有益であることから、生産を円滑に行えるよう、あらかじめ生産体制を構築するための準備を行う。
事業概要
本事業は日米が共同開発したSM-3ブロックⅡAの日本側の製造担当構成品の専用製造設備を整備・調整し、量産が開始する時点で必要な生産体制を構築するためのものである。
平成28年度契約では日本側担当構成品のノーズコーン本体の部材の製造設備、第3段ロケットモータの圧力容器関連の製造設備を整備し、生産体制を構築した。また、平成29年度契約では、ノーズコーンの加工設備、第3段ロケットモータの組立室、上段分離部の試験設備、第2段操舵部の加工設備等を整備し、生産体制を構築した。SM-3ブロックⅡAの量産に先立ち、本事業を先行的着手することにより、平成30年度から製造作業を開始したSM-3ブロックⅡAの量産弾を滞りなく取得でき、迅速に防衛力整備を行うことができる。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 2,676 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2,676 | 2,676 |
2019 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2020 | - | 6,010 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6,010 | 6,010 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
我が国が製造を担当するSM-3ブロックIIAの構成品の生産能力を向上するため、生産体制を構築する
構成品生産準備の完了数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
2020 | - 件 | 1 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
新弾道ミサイル防衛用誘導弾の構成品生産準備
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 1 式 | 1 式 |
2019 | - 式 | - 式 |
2020 | 1 式 | 1 式 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 三菱重工業株式会社 | 仕様書に基づいた内容の新弾道ミサイル防衛用誘導弾の構成品生産準備 | 6,010 |