チーム化による水産加工業等再生モデル事業

府省庁: 復興庁

事業番号: 0008

担当部局: 復興庁 農林水産担当

事業期間: 2017年〜2020年

会計区分: 東日本大震災復興特別会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

被災地の複数の水産加工業者等が、連携して販路開拓や人材育成等を行う、本年度における先進的な取組を支援することで、被災地のチーム化モデルの構築の推進を図る。

事業概要

水産加工業をはじめとした被災地企業の業績回復に資するため、複数の水産加工業者等が、それぞれの強みを活かしつつ、連携して販路開拓や人材育成等を行う先進的な取組を支援。具体的には、以下のような取組。
・被災地水産加工業の活性化に向けた人材育成や人材確保の先進的な取組 ・被災地水産加工品の既存の販路拡大や、新規の販路開拓を目指した先進的な取組 ・福島県産品の風評払拭や、福島県漁業の本格操業の再開に資する先進的な取組 ・特定の事業者に留まらない、被災地の幅広い水産加工業者に横展開される先進的な取組

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20171811350000135130
20181711210000121110
20191211080000108-
2020111-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(セミナー参加者数)を達成すること

事業者によるセミナーへの参加者数実績

年度当初見込み成果実績
2017- 人- 人
2018- 人90 人

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(ほやの新規取扱店舗数)を達成すること

事業者による新規取扱店舗の増加実績

年度当初見込み成果実績
2017- 店- 店
2018- 店79 店

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(商品開発数)を達成すること

事業者による商品開発実績

年度当初見込み成果実績
2017- 点- 点
2018- 点5 点

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(テストマーケティングによる販売数)を達成すること

事業者によるテストマーケティングによる取扱店での販売実績

年度当初見込み成果実績
2017- 個- 個
2018- 個158 個

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(食フェス出店による売上高)を達成すること

事業者による食フェス出店での売上実績

年度当初見込み成果実績
2017- 千万円- 千万円
2018- 千万円1.3 千万円

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(塩竈かまぼこ手焼き職人認定者数)を達成すること

事業者による塩竈かまぼこ手焼き職人認定者実績

年度当初見込み成果実績
2017- 人- 人
2018- 人48 人

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(商品開発数)を達成すること

事業者による商品開発実績

年度当初見込み成果実績
2017- 点- 点
2018- 点2 点

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(輸出商談機会の創出数)を達成すること

事業者による輸出商談機会実績

年度当初見込み成果実績
2017- 件- 件
2018- 件136 件

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(商品開発数)を達成すること

事業者による商品開発実績

年度当初見込み成果実績
2017- 点- 点
2018- 点9 点

事業者から提出のあった成果目標のうち主なもの(商品開発数)を達成すること

事業者による商品開発実績

年度当初見込み成果実績
2017- 点- 点
2018- 点2 点

活動指標及び活動実績(アウトプット)

実施計画書(仕様書)通りに事業が行われた案件数

年度当初見込み活動実績
201711 件11 件
201810 件10 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018株式会社日本経済研究所「チーム化による水産加工業等再生モデル事業」に係る運営補助事業を行う。18
2017株式会社日本経済研究所「チーム化による水産加工業等再生モデル事業」にかかる運営補助事業を行う17
2017一般社団法人ほやほや学会30代から40代の女性をメインターゲットにホヤの消費が進む食べ方等を調査。また、SNSを利用したキャンペーンの実施や、飲食店向けガイドブック制作等により、ホヤ消費拡大に取り組む。12
2017株式会社綜研情報工芸関西や首都圏において、ホヤ等の販路拡大に向けた取組を実施。また、食品専門誌等による流通バイヤーへの訴求等のPR活動に取り組む。12
2017一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン震災ストーリーに頼らない「消費者が本当に求める商品」の開発を目指し、消費者の生の声や、企業のBigDataを活用した牡蠣、ホヤ等の加工品の開発に、他業種を巻き込んだチームで取り組む。11
2017学校法人栴檀学園「三陸ナマコ」を主原料とした練り製品等の加工品やインバウンド向け料理の開発に取り組む。また、アンケート調査や展示会への出展等により、開発商品の販路拡大とブランド化に取り組む。10
2017デジタルブックプリント株式会社ライン等のICT活用により外食店向け少量・多品種の加工品を個別受注納品する産直新ビジネスモデルを構築するとともに、料理人等のアイデア指導、南部の浜のファンを増やす視察・加工体験会の開催等に取り組む。10
2017楽天グループ株式会社生産者、水産等加工業者、販売者の3者によるチームに対して、商品企画講習やマーケティング支援を提供し、新商品の開発を行うとともに、人材育成に取り組む。さらに、開発された新商品について、電子商取引のネットワークに販路を有する協力企業によるオーディションを実施し、販路の拡大に取り組む。10
2017一般社団法人東の食の会岩手・宮城の水産加工事業者等が共同でわかめ、牡蠣等のプロモーションを実施することにより、ブランドの形成及び地域全体の販路拡大につなげる。その活動を軸に福島水産事業者や他地域との交流を通じて人材育成に取り組む。10
2017株式会社三陸コーポレーション三陸地域の水産加工業者等の広域連携による持続的な海外展開モデルを確立することを目的として、①海外仕様の共同商品企画・開発、②海外市場への共同営業・混載輸出、③海外営業の共同人材確保・育成に取り組む。10
2017株式会社元気いしのまき石巻市における共同輸出体制の強化を行うとともに、効率的な販売ルート及び商取引の可能性を検討し、水産加工品等の石巻産食品の輸出量拡大に取り組む。10
2017塩釜市団地水産加工業協同組合塩竈水産品協議会を核として、水産加工事業者が連携して、海外販路の共同開拓を行う。その際、塩竈フェアによるトライアル販売、ICTの活用、国内見本市における販路の共同開拓事業に取り組む。10
2018一般社団法人アグロエンジニアリング協議会塩竈かまぼこの「手焼きで熱々」の美味しさを提供できる塩竈かまぼこ手焼き職人を育成するとともに、県内外食店や首都圏等におけるかまぼこの販路拡大に取り組む。10
2018株式会社産業経済新聞社メディアを活用した風評払拭のためのPRを行うとともに、大規模外食イベントや小売店、外食チェーン店において福島県産水産品を消費者へ直接PRすることで、福島県産水産品の消費拡大に取り組む。10
2018株式会社綜研情報工芸美容健康誌による三陸の牡蠣・ほやの美容と健康成分を訴求するとともに、流行発信ショップでテストマーケティングを連動して実施。美容と健康に関心の高い層への認識促進と好感度醸成し、新たな販路開拓のキッカケづくりに取り組む。10
2018有限会社上野台豊商店サバ、イワシなどの小名浜産青魚を使って、医療福祉関係者、地域の料理人が連携し、健康食品を開発する。また、病院や福祉施設、スーパーや鮮魚店向けの統一した商品づくりを進め、地産地消の拡大に取り組む。10
2018一般社団法人ほやほや学会鮮度を保ち流通させることにより、おいしいほやの提供を目指す。また、未利用素材であるほや殻を利用した食品利用の提案や消費者向けレシピ開発等を通じて、ほやのイメージアップを図るとともに、ほやの国内販路拡大に取り組む。10
2018楽天グループ株式会社水産加工業者等が、専門家の指導のもと商品のPR手法を学び、VR(Virtual Reality)動画や動画コンテンツを作成することで、マーケティングのノウハウを育成する。これを催事やEC(Electric Commerce)にて商品PRに用いることで、販路拡大に取り組む。10
2018有限会社海幸震災を機に生産がなくなってしまった、いわきの郷土料理である「安甲の友酢」と「安甲鍋」を復活させるため、再度商品を開発し、流通・小売店等と連携しながら、市内や首都圏等における販路拡大に取り組む。9
2018株式会社元気いしのまき石巻の水産加工品を活用し、研究機関や民間企業と連携して、医療・高齢者用商品開発を行い、シンガポールの医療機関や福祉施設を中心に販路開拓を目指す。8
2018塩釜市団地水産加工業協同組合塩釜地域の水産加工品の輸出体制を強化し、水産加工業者の輸出をOJTにより人材育成していく。さらに、勉強会や地域の異業種との交流、他地域との交流等を通じて、輸出に関するノウハウを蓄積し、持続的な輸出体制の構築を目指す。8
2018ジージーピー株式会社陸上における牡蠣の蓄養・温度管理することで、おいしく育った牡蠣の通年出荷を可能にする。これにより、年間を通した牡蠣の販路拡大に取り組む。7

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