東北復興再生に資する重要インフラIT安全性検証・普及啓発拠点整備・促進事業

府省庁: 復興庁

事業番号: 0162

担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)

事業期間: 2013年〜2015年

会計区分: 東日本大震災復興特別会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

宮城県において、インフラを制御するITシステムのセキュリティの国際的な評価・認証機関を3年以内に確立させ、被災地域のIT・電機分野等の地元企業とともに、産学官連携のサイバーセキュリティ国際拠点の整備を図る。

事業概要

宮城県多賀城市に構築した国内唯一の「制御システム検証施設」を活用して、インフラを制御するITシステムの安全性検証・普及啓発のための、人材育成プログラム、評価・認証手法、高セキュア化技術、インシデント分析技術の開発等を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-5350000535535
2014-5150000515481
2015-4000000400375
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201420150100200300400500600Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

我が国における制御システムのセキュリティに関する評価・認証機関を確立し、平成27年度の評価・認証の審査件数を4件とする。

制御システム検証施設訪問者数。東北を中心として国内外からも参加が見込まれる。 (目標:2015年度に1800 人)

年度当初見込み成果実績
2013- 人1483 人
2014- 人1883 人
2015- 人1730 人

制御システムの高セキュア化技術を開発し、平成27年度の技術の利用件数を20件とする。

評価・認証の審査件数 (目標:2015年度に4 件)

年度当初見込み成果実績
2013- 件3 件
2014- 件3 件
2015- 件2 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

制御システム機器の評価・認証機関の確立 ※平成26年4月1日からEDSA認証(機器の認証)を開始

年度当初見込み活動実績
2013- 機関- 機関
20141 機関1 機関
20151 機関1 機関

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014技術研究組合制御システムセキュリティセンター制御システムセキュリティに関する研究開発481
2015技術研究組合制御システムセキュリティセンター制御システムセキュリティに関する研究開発375
2014株式会社三菱総合研究所共通環境整備102
2015株式会社三菱総合研究所共通環境整備・事務局業務70
2014森ビル株式会社CSS-Base6を活用した制御システムセキュリティの普及啓発に係る研究開発11
2014オムロン株式会社インシデント分析技法の研究開発に係るFA模擬プラントログ収集基盤の実証環境構築技術開発11
2014株式会社日立製作所制御システムの資産管理共通化技術の研究開発11
2014アラクサラネットワークス株式会社ホワイトリストスイッチによる制御システムネットワーク防御技術の研究11
2014東北インフォメーション・システムズ株式会社CRT試験環境構築と試験手順確立のための研究11
2014富士電機株式会社SSA評価認証のための技術開発11
2014アズビル株式会社インシデント分析技法の研究開発に係るセキュアなログ収集基盤の構築11
2015東北インフォメーション・システムズ株式会社GUI整備9
2015株式会社三菱総合研究所セキュリティ認証のための環境検討9
2014イーヒルズ株式会社制御システム向けサイバーレンジ環境の構築8
2015株式会社MHIパワーコントロールシステムズログ分析手法の研究8
2015イーヒルズ株式会社ネットワークログ分析基盤の開発8
2014国立大学法人東北大学サイバー攻撃早期認識技術の開発5
2014国立大学法人電気通信大学モデルベース制御に基づくセキュリティ技術の開発5
2015アズビル株式会社検知対策の開発5
2015アラクサラネットワークス株式会社ホワイトリスト自動設定機能の検証5
2014情報計画コンサルティング株式会社書類作成等3
2015株式会社日本環境認証機構評価認証事業の研究3
2015アズビル株式会社ホワイトリスト機能有効性の検証3
2015東北インフォメーション・システムズ株式会社EDSA認証整備1

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