オリンピック・パラリンピック暑熱環境測定事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0120
担当部局: 水・大気環境局 大気生活環境室
事業期間: 2017年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間は一年でも特に暑い時期(7/24-9/6)。
・大会会期中は日本の夏に不慣れな外国人を含む多数の観客が来訪。大会会場への移動、入場待機、観戦時などに多数が屋外で長時間を過ごすこととなり、熱中症対策が必須。
・そのため、特に人の集まる主要競技会場周辺等における熱中症へのかかりやすさを示す「暑さ指数(WBGT)」を把握し、適切な予防的対策に資する。
事業概要
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の主要競技会場周辺等の17地区程度を対象に暑熱環境を調査し、主要競技会場周辺等暑さ指数の推計手法を確立する。
得られたデータは、関係機関の暑さ対策の検討や、大会期間中の熱中症予防情報の発信等に活用する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 31 | 29 | 0 | 0 | 0 | 0 | 29 | 29 |
2018 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 30 |
2019 | 37 | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37 | - |
2020 | 39 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
熱中症予防情報を提供する主要競技会場周辺等の数を17地区程度とする。
熱中症予防情報を提供する主要競技会場周辺等の地区数 (目標:2020年度に17 地区)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 地区 | 14 地区 |
2018 | - 地区 | 14 地区 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
調査を行う主要競技会場周辺等の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 12 地区 | 14 地区 |
2018 | 14 地区 | 14 地区 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 一般財団法人気象業務支援センター | 主要競技会場周辺等の暑熱環境の調査 | 28 |
2018 | 一般財団法人気象業務支援センター | 主要競技会場周辺等の暑熱環境の調査 | 27 |
2017 | クリマテック株式会社 | 暑熱環境測定機器の設置 | 3 |
2017 | 有限会社クリエイターキシ | 暑熱環境測定機器の設置、測定データの回収 | 2 |
2018 | 有限会社クリエイターキシ | 暑熱環境測定機器の設置、測定データの回収 | 2 |
2017 | 一般社団法人環境情報科学センター | 観測機器の評価 | 1 |
2018 | 国立大学法人筑波大学 | 暑熱分布の推定 | 1 |
2018 | 一般財団法人気象業務支援センター | 暑熱環測定地区の追加検討 | 1 |
2018 | クリマテック株式会社 | 暑熱環境測定機器の設置 | 0 |