東京オリンピックを契機とした一般廃棄物の統一分別ラベル導入検討事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0168
担当部局: 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課
事業期間: 2015年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会では、国内のみならず、海外からも多くの観光客が東京都市圏を訪れ、大量の廃棄物の排出が予想される。このため、廃棄物を排出する者にとって分かりやすく、実効性の高い分別方策について検討を行い、国際イベント等におけるごみ分別ラベル作成ガイダンスを策定し、イベント等での利用を通じて、ガイダンスの認知度向上及び3R推進を図る。
事業概要
・国内外における大規模集客施設及び公共交通機関等における廃棄物の分別状況等について調査し、国内外の観光客にとって分かりやすいごみ分別ラベルの考え方に関する調査等を実施。
・外国人にとっても分かりやすい試行用ごみ分別ラベルを作成及び集客施設等において効果検証を行い、有識者による検討会で分別ラベル作成に係る留意点について整理。
・国際イベント等におけるごみ分別ラベル作成ガイダンスを作成し、環境省主催イベント等で活用することで、認知度を向上。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 21 |
2016 | 21 | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 18 | 16 |
2017 | 17 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 17 | 0 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成29年度までに大会会場が所在する4都県、3政令市におけるガイダンスの認知度を70%とする。
ガイダンスの認知度(大会会場が所在する4都県、3政令市におけるアンケート調査により実施) (目標:2017年度に70 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - % | - % |
2016 | - % | - % |
2017 | - % | 100 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
廃棄物を容易に排出できる分別の仕組み(ラベル等の導入)について、実証するモデル地域(市区町村別)の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 1 箇所 | - 箇所 |
2016 | 3 箇所 | 4 箇所 |
2017 | 1 箇所 | - 箇所 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2015 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 東京オリンピックを契機とした一般廃棄物の統一分別ラベル導入検討事業 | 21 |
2016 | 株式会社電通グループ | 東京オリンピックを契機とした一般廃棄物の統一分別ラベル導入検討 | 16 |