侵襲性真菌症に対する対策事業

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0887

担当部局: 国立感染症研究所 総務部会計課

事業期間: 2016年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

長寿社会の到来(人口の高齢化)と医療の高度化に伴い、日本における侵襲性真菌症の頻度は漸増しており、20死亡例に1例程度の真菌症が剖検で証明されているところである。また一般医療機関では院内感染症例として年間約1万例の真菌血症があり、死亡例が30%程度に上る状況にある。高病原性真菌感染の疑似症例については、全国からの照会依頼があり、国立感染症研究所は国内で唯一の高病原性真菌(BSL-3レベル)の培養検査が可能な施設であるため、自治体や大学、医療機関等からの専門的な依頼検査に対応する必要があり、適切に対応可能となるよう検査事業を行うものである。

事業概要

①全国から依頼のある高病原性真菌による感染症(感染症法に規定される侵襲性真菌症を含む)に係る感染症法に基づく報告や診断支援のための検査の実施
②藩主性クリプトコックス症(26年度に感染症法に規定)の診断法標準化、コクシジオイデス症診断法の改良、その他緊急に必要となる真菌検査法の構築 ③免疫不全患者の侵襲性真菌症の緊急検査(特に造血幹細胞移植レシピエントの侵襲性真菌症例の遺伝子検査)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2016132000022
201722000022
201822000022
20192200002-
20202-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

地方衛生研究所等からの検体依頼件数

そのうち原因病原体の同定に至った件数 (目標:2019年度に10 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件12 件
2017- 件8 件
2018- 件10 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

検査検体数

年度当初見込み活動実績
2016100 件12 件
201714 件8 件
201810 件10 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017株式会社池田理化機器更新費1
2017株式会社豊島製作所備品購入0
2016株式会社雄誠堂消耗品購入0
2016株式会社ヤマダホールディングス消耗品購入0
2017株式会社薬研社消耗品購入0
2018理科研株式会社消耗品購入0
2016株式会社エキシジェン備品購入0
2016ナカライテスク株式会社消耗品購入0
2016ナカライテスク株式会社消耗品購入0
2017株式会社マウスコンピューター備品購入0
2018堀内電機株式会社備品購入0
2018日本ヒューレット・パッカード合同会社検査機器修繕業務0
2016株式会社薬研社消耗品購入0
2016アズサイエンス株式会社消耗品購入0
2016株式会社バイオシス消耗品購入0
2016株式会社バイオシス消耗品購入0
2016岩井化学薬品株式会社消耗品購入0
2016岩井化学薬品株式会社消耗品購入0
2016株式会社エキシジェン消耗品購入0
2016株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0
2016株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0
2016株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0
2016株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0
2016株式会社ヤマダホールディングス消耗品購入0
2017理科研株式会社消耗品購入0
2017株式会社雄誠堂消耗品購入0
2017株式会社ヤマダホールディングス消耗品購入0
2018株式会社アベバイオロジカルリサーチ消耗品購入0
2018株式会社ヤマダホールディングス備品購入0
2018株式会社池田理化消耗品購入0
2018ナカライテスク株式会社消耗品購入0
2018岩井化学薬品株式会社消耗品購入0
2018アズサイエンス株式会社消耗品購入0
2018アズサイエンス株式会社消耗品購入0
2018株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0
2018株式会社チヨダサイエンス消耗品購入0

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