災害対応ロボット・ドローン実証施設整備事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0151
担当部局: 製造産業局 産業機械課ロボット政策室
事業期間: 2016年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
ロボットやドローンは、人による救助活動・状況把握が制限された災害現場での活用が期待されているが、十分な活用がなされていないのが現状。このため、平時から実際の現場により近い環境で継続的な実証やオペレーターの訓練ができるよう、福島県の浜通り地域に実証施設を整備し、我が国防災対応技術の強化することを目的とする。
事業概要
平時から実際の現場により近い環境で継続的な実証やオペレーターの訓練ができるよう、①火災・ガス発生下の実証が可能な災害模擬プラント、②長距離・長時間にわたって複数のドローンによる活動を可能にする運航支援施設(無線基地局、気象観測施設等)を福島県浜通り地域に整備する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 0 | 1,998 | 0 | -1,998 | 0 | 0 | 0 |
2017 | - | 0 | 0 | 1,998 | -754 | 0 | 1,244 | 1,244 |
2018 | 0 | 0 | 0 | 754 | 0 | 0 | 754 | 642 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
ロボットテストフィールドの活用促進のため、令和2年度までに年間1300組の利用者数を目指す。※年間1300組:民間のドローン技術研修会等の利用者実績等から推計した。
- (目標:2020年度に1300 組)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 組 | - 組 |
2017 | - 組 | - 組 |
2018 | - 組 | - 組 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
整備する実証施設の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件 | - 件 |
2017 | - 件 | - 件 |
2018 | 5 件 | 5 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 福島県 | 施設整備 | 1,244 |
2018 | 福島県 | 施設整備 | 642 |
2018 | 関場建設株式会社 | 福島ロボットテストフィールド試験用プラント整備(建築)工事 | 242 |
2018 | 長野日本無線株式会社 | ドローン用空域モニタリング装置 | 103 |
2018 | 特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構 | プラント模擬設備設計・制作業務委託 | 83 |
2018 | 伊藤冷機工業株式会社 | 福島ロボットテストフィールド試験用プラント整備(昇降機)工事 | 44 |
2018 | 株式会社日立製作所 | 福島ロボットテストフィールド用運行管理システム開発業務委託 | 28 |
2018 | 株式会社青田電気商会 | 福島ロボットテストフィールド試験用プラント整備(電気)工事 | 25 |
2018 | 株式会社建設技術研究所 | 福島ロボットテストフィールドCM業務委託 | 19 |
2018 | 株式会社MTS&プランニング | 長距離飛行用ドローン(2台) | 12 |
2018 | 株式会社東栄科学産業 | 模擬ポンプ設備(2式) | 10 |
2018 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 発注意図伝達・施工監理(プラント) | 7 |