革新的AIネットワーク統合基盤技術の研究開発

府省庁: 総務省

事業番号: 0064

担当部局: 総合通信基盤局 電気通信技術システム課

事業期間: 2018年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

ネットワーク制御、トラヒック状態等のネットワーク状態分析へのAIの活用を行うための技術及びAIによるサービス要件分析やネットワークリソースの最適配分を行うための技術から成る、革新的AIネットワーク統合基盤技術を確立することにより、多様な分野における多種多様なサービスの創出に資するネットワーク環境の実現を通じて、我が国における世界に先駆けたSociety5.0の実現や、国際競争力の強化に寄与する。

事業概要

今後、5G(第5世代移動通信システム)の導入やIoT機器の急速な普及に伴い、通信量が爆発的に増加するとともに、交通、医療・介護、農業、製造業等の様々な分野で新たなサービスが創出され、それぞれのサービスごとに伝送速度、伝送遅延、同時接続数等の多種多様な要件がネットワークに求められることが見込まれる。これらの要件に対応しつつ、ネットワークが多種多様なサービスの実現に資する基盤となっていくためには、AI(人工知能)が持つ機能を活用しつつ、人の行動変化に伴うネットワーク等の状況に応じてダイナミックにネットワークリソースを自動最適制御する技術を確立することが重要である。これにより、多種多様なサービス要件を満たすネットワーク環境が随時提供され、様々な分野におけるサービスの創出を通じて、我が国における世界に先駆けたSociety5.0の実現や、国際競争力の強化に寄与することを目的とする。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018700542000-30512511
20197006970000697-
2020700-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201820192020-2000200400600800Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

実施した研究開発課題において、当初の見込みどおりか、それを上回った成果を上げる。

継続評価又は終了評価において、当初の見込みどおりか、それを上回った成果が上がった課題の割合 (目標:2020年度にNone %)

年度当初見込み成果実績
2018- %100 %

研究開発終了5年後(平成37年度)までに計2件以上の研究開発成果の実装を行う。

研究開発終了5年後(平成37年度)までに研究開発成果の実装を行った件数 (目標:2025年度に2 件)

年度当初見込み成果実績
2018- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

技術課題数

年度当初見込み活動実績
20184 件4 件

特許出願数

年度当初見込み活動実績
20186 件4 件

標準化提案数

年度当初見込み活動実績
2018- 件2 件

論文掲載数

年度当初見込み活動実績
20181 件1 件

研究発表、報道発表数

年度当初見込み活動実績
20186 件15 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018KDDI株式会社AIによるネットワーク運用技術の研究開発153
2018日本電気株式会社AIによるネットワークサービス自動最適制御技術の研究開発123
2018株式会社日立製作所AIによるネットワークサービス自動最適制御技術の研究開発123
2018国立研究開発法人情報通信研究機構AIによるネットワーク運用技術の研究開発110
2018PwCあらた有限責任監査法人経理状況検査に係る業務の請負2

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