JASの制定・国際化調査委託事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新32-0004
担当部局: 食料産業局 食品製造課 基準認証室
事業期間: 2020年〜2025年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
農林水産物・食品市場のグローバル化が進展する中、海外取引において、食文化や商慣行が異なる消費者・事業者に向けた情報や信頼は、看板や経験則が重視される国内取引とは異なり、規格・認証により客観的に担保することが一層求められている。我が国の強みをアピールできる多様なJASを制定するとともに、その国際化を戦略的に進めていくことで、我が国の農林水産業・食品産業の競争力・輸出力の強化を図る。
事業概要
我が国の強みをアピールできる多様なJASを制定するとともに、その国際化を戦略的に推進するため、①JASの制定に向けた技術的データの収集、関係者間の合意形成、規格文書の作成等、②新たな社会的要請を踏まえたJAS案の提案促進に向けた市場動向等の調査等、③新たなJASの認証に係る認証審査員等の育成、④JASをベースとした国際規格の制定に向けた各国との事前調整、国際規格文書の作成、国際機関への提案等、⑤国際規格文書の作成・解釈や国際会議での交渉等に精通した専門人材の育成、⑥円滑な輸出環境の整備に向けた現地政府への働きかけ等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | 172 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
輸出力強化につながる新たなJASを平成32年度までに20以上制定する (30年度までは参考値)
新たなJASの制定数 (目標:2020年度に20 規格)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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国際標準を平成33年度までに7以上提案する (30年度までは参考値)
国際標準の提案数 (目標:2021年度に7 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
新たなJAS素案検討件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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国際標準化に関する専門家育成研修修了者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2018 | 一般社団法人日本能率協会 | 国際化に携わる専門家育成研修等 | 40 |
2017 | 株式会社三菱総合研究所 | JAS素案の作成、国際的な規格・認証の動向調査、国際化に携わる専門家育成研修等 | 37 |
2018 | 株式会社アール・ピー・アイ | JAS素案の作成、国際的な規格・認証の動向調査 | 26 |
2017 | 宮崎県総合農業試験場 | JAS素案作成 | 8 |
2018 | H&Sインターナショナル株式会社 | JAS素案の作成 | 4 |
2017 | 公益社団法人日本木材保存協会 | JAS素案作成 | 2 |
2017 | エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社 | JAS素案作成 | 2 |
2018 | 公益社団法人日本木材保存協会 | JAS素案の作成 | 2 |
2018 | 公益財団法人函館地域産業振興財団 | JAS素案の作成 | 2 |
2018 | 一般社団法人日本木質ペレット協会 | JAS素案の作成 | 2 |
2017 | 全国納豆協同組合連合会 | JAS素案作成 | 1 |
2017 | 日本災害食学会 | JAS素案作成 | 1 |
2017 | 株式会社LSIメディエンス | JAS素案作成 | 1 |
2017 | エム・アール・アイビジネス株式会社 | 国際化に携わる専門家育成研修等 | 1 |
2018 | 全国納豆協同組合連合会 | JAS素案の作成 | 1 |
2017 | 一般社団法人日本鰹節協会 | JAS素案作成 | 0 |
2017 | 一般社団法人日本木質ペレット協会 | JAS素案作成 | 0 |