農林水産分野における遺伝資源利用促進事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0190

担当部局: 大臣官房 政策課環境政策室

事業期間: 2012年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 平成26年10月に遺伝資源利用の新たな国際ルールである名古屋議定書が発効する中で、遺伝資源保有国では遺伝資源への権利意識の高まりにより、自国の遺伝資源の持ち出しを規制する動きが見られる。
 このため、我が国の遺伝資源利用者による海外からの遺伝資源の円滑な取得を促進し、画期的な農作物の新品種や新食品の開発に貢献する。

事業概要

・遺伝資源の取得に係る合意に向け、国内利用者と遺伝資源保有国政府、関係機関等との意見調整を実施。
・国内利用者に対して遺伝資源の取得交渉に係る国際ルール、対象国の法制度等、遺伝資源へのアクセス手続き等の情報提供を実施。 ・海外植物遺伝資源の賦存状況を調査。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-2600002020
2013-2800002020
2014-47-10004646
2015-32-20003030
2016292900002929
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20122013201420152016-1001020304050Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成28年度までに海外遺伝資源の取得に関する合意が4ヶ国で行われる

遺伝資源の取得に関する合意が行われた国の数 (目標:2016年度に4 国)

年度当初見込み成果実績
2014- 国- 国
2015- 国2 国
2016- 国2 国

活動指標及び活動実績(アウトプット)

海外調査を実施した遺伝資源取得交渉候補国数

年度当初見込み活動実績
20147 国7 国
20157 国7 国
20167 国7 国

国内遺伝資源利用者への説明会開催回数

年度当初見込み活動実績
20144 国4 国
20151 国1 国
20161 国1 国

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社・対象国での交渉及び調査、国内説明会の開催及び手引きの改訂、事業の検討会及びコンソーシアムの運営、国内及び海外ワークショップの運営46
2015三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社対象国での交渉及び調査、国内説明会の開催及び手引きの改訂、事業の検討会及びコンソーシアムの運営、国内及び海外ワークショップの運営30
2016三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社対象国での交渉及び調査、国内説明会の開催及び手引きの改訂、事業の検討会及びコンソーシアムの運営、国内及び海外ワークショップの運営29
2016公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ベトナム、インドネシア、ミャンマーでの賦存状況調査の実施、調査結果に関するレポート作成8
2014ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ株式会社事業対象国での植物遺伝資源利用に係る調査及び交渉支援、海外ワークショップ及び国内ワークショップの運営支援6
2015公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ベトナム、インドネシア、ミャンマーでの賦存状況調査の実施、調査結果に関するレポート作成6
2015株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ事業対象国での植物遺伝資源利用に係る調査及び交渉支援、海外ワークショップ及び国内ワークショップの運営支援6
2014公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ベトナム、インドネシア、ミャンマーでの賦存状況調査の実施、調査結果に関するレポート作成5
2016株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ事業対象国での植物遺伝資源利用に係る調査及び交渉支援、海外ワークショップ及び国内ワークショップの運営支援5
2016株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズスリランカにおける遺伝資源利用等に関する研修の実施1
2015国立大学法人山口大学スリランカにおける遺伝資源利用等に関する研修の実施、及びレポート作成。1

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