高度先端型技術実装促進事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0190
担当部局: 農林水産技術会議事務局 研究推進課
事業期間: 2018年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
高齢化等による担い手不足が深刻化する中、ICTやAI、ロボット等の先端技術の活用により、生産現場の生産性向上や省力化等を図るためには、その使い手となる農業者による先端技術に対する認知度・理解度を高めていく必要がある。このため、本事業では、民間事業者が技術の橋渡し役となって先端技術の社会実装を推進する新たなモデルを構築し、生産現場における先端技術の活用促進を図る。
事業概要
本事業では、民間事業者が行う、先端技術の活用に係る周知活動や技術の効用を最大化するための効果分析等、技術の橋渡し機能の強化に係る活動を支援する(補助率:定額)。
また、民間事業者が行う技術の橋渡し機能の強化に係る取組やその成果の横展開を促すとともに、先端技術の有用性や活用方法を広く周知するため、シンポジウムや技術展示・実演会を開催し、その成果の整理・分析を行う(委託)。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 100 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 45 |
2019 | 75 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 47 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
先端技術を活用する農業者の増加 (委託事業)
本事業において、技術実演会に来場した農業者等のうち、先端技術の活用を「かなり進めている」と回答した者の割合 (目標:2019年度に20 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 12 % |
本事業で支援対象となった先端技術の売上高が、対前年度の売上額の平均2割増 (補助事業)
本事業で支援対象となった先端技術の売上高 (目標:2024年度に154 百万円)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 百万円 | 59 百万円 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術の橋渡し機能の強化に係る活動への支援件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 7 件 | 7 件 |
シンポジウム及び技術展示・実演会の開催件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 4 件 | 4 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 | ・シンポジウム及び技術展示・実演会の開催 ・先端技術の農業分野への展開における事業の自立化に関する相談窓口の設置 | 15 |
2018 | テラスマイル株式会社 | 先端技術(経営管理・出荷予測システム)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 5 |
2018 | 株式会社イノフィス | 先端技術(アシストスーツ)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 5 |
2018 | 株式会社Eco-Pork | 先端技術(養豚経営支援システム)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 5 |
2018 | 株式会社ATOUN | 先端技術(アシストスーツ)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 5 |
2018 | 株式会社エムスクエア・ラボ | 先端技術(アシスト台車、業務分析システム)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 4 |
2018 | パワーアシストインターナショナル株式会社 | 先端技術(アシストスーツ)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 4 |
2018 | イーサポートリンク株式会社 | 先端技術(GAP取得支援システム)を生産現場に導入する際に、その効用を最大化するために助言・指導等の取組を実施 | 4 |