先進RF自己防御シミュレーションの研究試作

府省庁: 防衛省

事業番号: 0297

担当部局: 防衛装備庁プロジェクト管理部 事業監理官(航空機担当)

事業期間: 2013年〜2018年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

 近い将来、周辺国においてステルス機が配備されること及び各種ミサイルの性能向上等に対処するため、将来の戦闘機に搭載するセンサ・システムのうち、脅威となる戦闘機等に対して自己の残存性を高めるためのRF*センサによる自己防御システムについて性能等検討のためのシミュレーションに関して研究し、将来の装備品等に反映する。
*RF: 無線周波数(Radio Frequency)

事業概要

 当該事業では、平成26年度から28年度にかけて、先進RF自己防御シミュレーション(その1)の研究試作として、先進RF自己防御システムが持つべき機能/性能を定めたシステム設計、機体アンテナ一体化したESMアンテナの製造及びM&S評価を行うための解析評価装置を製造するとともに、平成26年度から29年度にかけて、先進RF自己防御シミュレーション(その2)の研究試作として、技術的課題の解明を行うための地上試験用ESM装置及び先進RF自己防御システムの搭載性効果を確認するための先進RF自己防御運用評価用モデルソフトウェアの作成を実施し、平成28年度から30年度に試験を実施した後、研究を終了した。
※ESM : 電子支援対策(Electronic Support Measusres)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-0000000
2014-0000000
2015-8210000821821
20167537500000750750
201700000000
201800000000
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20132014201520162017201802004006008001000Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

研究課題に関する技術的知見の取得

技術課題の解明をもって技術的に優位性を確保した分野 (目標:2018年度に2 件)

年度当初見込み成果実績
2016- 件1 件
2017- 件2 件
2018- 件2 件

当該試作品を使用した試験研究

試験完了をもって技術的に優位性を確保した分野 (目標:2018年度に2 回)

年度当初見込み成果実績
2016- 回2 回
2017- 回2 回
2018- 回2 回

活動指標及び活動実績(アウトプット)

解明した技術課題(試作請負契約等の調達件数)

年度当初見込み活動実績
20161 件1 件
2017- 件- 件
2018- 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015三菱電機株式会社試作品製造及び試験821
2016三菱電機株式会社試作品製造及び試験750

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