戦闘機開発に係る波及効果等に関する調査

府省庁: 防衛省

事業番号: 0273

担当部局: 防衛装備庁 装備政策課

事業期間: 2015年〜2016年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

平成25年に閣議決定等された中期防衛力整備計画に基づき、防衛省として将来戦闘機に関する各種検討を進めているところ。防衛生産・技術基盤戦略において、防衛生産・技術基盤の意義として産業全般への波及効果を述べているように、戦闘機を開発することは各種産業への波及効果があると考えられる。戦闘機開発を国内企業が行った場合の経済波及効果を正しく把握することは、将来戦闘機に関する各種検討と併せて、国内開発・国際共同開発・ライセンス生産等の判断するための重要な要素となることから、経済波及効果の調査を行う。

事業概要

戦闘機を開発する場合においては、ア)戦闘機の開発事業によって生じる関連産業の生産額増加や当該増加から生じる波及効果、すなわち産業波及効果だけでなく、イ)戦闘機開発によって生み出される関連技術が民間の他分野に応用されるといった技術波及効果(例えば、F-2戦闘機開発においては、炭素繊維強化複合材技術やレーダー技術等でスピンオフ効果があったと言われている。)、が生じると考えられる。これを踏まえ、各技術が他産業に与える波及効果をそれぞれ把握するための調査を実施し、技術波及に係る仮説の設定・検証を行い、波及効果を定量的に評価する手法を検討する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-32-10003128
2016353200003235
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20152016-10010203040Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

経済波及効果の算出

経済波及が算出される分野数

年度当初見込み成果実績
2015- 件1 件
2016- 件5 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

調査報告書

年度当初見込み活動実績
20151 件1 件
20161 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016株式会社三菱総合研究所調査・コンサルティング業務35
2015株式会社三菱総合研究所調査・コンサルティング業務28

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください