火砲システムの動的威力の研究試作
府省庁: 防衛省
事業番号: 0332
担当部局: 防衛装備庁技術戦略部 技術計画官
事業期間: 2013年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
UAV(注1)、PGM(注2)等を迎撃するための火砲システムの動的威力に関する研究を行い、技術的知見を取得し、将来の装備品等に反映する。
注1:Unmanned Aerial Vehicle(無人航空機)
注2:Precision-Guided Munition(精密誘導爆弾)
事業概要
当該事業では、平成25年度から平成26年度に実施した研究試作(その1)において、各種目標と弾薬の関係から弾子の大きさ、形状、速度等のパラメータを概定して、弾子貫徹試験を実施し、弾子単体の威力を確認するとともに、調整破片弾の設計方式を検討するために基本設計(1)を実施し、その後、平成27年度から平成29年度に実施する研究試作(その2)において、目標の種類と調整破片弾の組合せに基づくシナリオで成立し得る火砲システム案を提案するために基本設計(2)を実施するとともに動爆試験弾を試作し、平成30年度の試験において調整破片弾の威力性能を確認した後、研究を終了する予定である。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2014 | - | 343 | -10 | 0 | 0 | 0 | 333 | 333 |
2015 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2016 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2017 | 540 | 539 | 0 | 0 | 0 | 0 | 539 | 539 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
研究課題に関する技術的知見の取得
解明した技術的課題の数 (目標:2017年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 件 | - 件 |
2016 | - 件 | - 件 |
2017 | - 件 | 3 件 |
当該試作品を使用した試験研究
完了した試験の数 (目標:2017年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 件 | - 件 |
2016 | - 件 | - 件 |
2017 | - 件 | 2 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
試作研究契約の調達件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | - 式 | - 式 |
2016 | - 式 | - 式 |
2017 | 1 式 | 1 式 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2017 | 株式会社日本製鋼所 | 火砲システムの動的威力(その2)の研究試作 | 539 |
2014 | (株)日本製鋼所 | 基本設計(1)及び関連試験を実施した。(国庫債務負担行為) | 333 |