自動警戒管制組織の弾道ミサイル対処機能(BMD) 自動警戒管制組織の航空警戒管制機能の近代化
府省庁: 防衛省
事業番号: 0060
担当部局: 防衛装備庁 統合装備計画官
事業期間: 2002年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
自動警戒管制システム(JADGE:Japan Aerospace Defense Ground Environment)は、本邦周辺空域の常続的な警戒監視、敵味方の識別及び戦闘機等の管制を行うために必要となる機能を有しており、空自の各種作戦を組織的に行うための中核となるシステムである。
よって、組織戦闘能力を向上させるため、JADGEと連接するシステムの能力向上等にあわせた機能強化を適切に実施する。
事業概要
本事業は、常続的な警戒監視体制及びミサイル防衛(BMD:Ballistic Missile Defence)における組織戦闘力を維持し、自動警戒管制システム(JADGE:Japan Aerospace Defense Ground Environment)を継続的に運用するため、JADGEの器材換装が必要である。BMDにおける自衛隊の組織戦闘力を最大限に発揮させるため、関連システムの増加及び能力向上に合わせたJADGEの適合化が必要である。関連システムの整備事業との整合を図りつつ、JADGEの器材換装を円滑に推進するため、官側に不足する精緻なプロジェクト・マネジメント及びシステム・エンジニアリングの知見について、会社技術支援による補完が必要である。JADGEの弾道ミサイル対処機能の整備に係る事業管理を適切に実施するため、米軍関係機関からの技術支援が不可欠である。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2014 | - | 1,761 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,761 | 1,733 |
2015 | - | 2,289 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2,289 | 2,378 |
2016 | - | 3,080 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3,080 | 3,219 |
2017 | - | 384 | 0 | 0 | 0 | 0 | 384 | 315 |
2018 | 546 | 534 | 0 | 0 | 0 | 0 | 534 | - |
2019 | 2,056 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
JADGEと連接するシステムの能力向上等にあわせた機能強化を適切に実施する。
JADGEのプログラムへの連接機能の付加等を実施する。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 追加機能等 | 3 追加機能等 |
2016 | - 追加機能等 | 4 追加機能等 |
2017 | - 追加機能等 | 4 追加機能等 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
JADGEに対し、プログラムへの連接機能等を整備する。 29年度は、あたご型護衛艦連接機能付加(設計)及び改修ペトリオットとの連接機能(設計)を実施 また、システムとの連接を行うための連接関連装置を整備
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2015 | 3 追加機能等 | 3 追加機能等 |
2016 | 4 追加機能等 | 4 追加機能等 |
2017 | 4 追加機能等 | 4 追加機能等 |