ロボット介護機器開発・導入促進事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0035
担当部局: 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室
事業期間: 2015年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・導入を促進し、我が国の新しいものづくり産業の創出に貢献する。
事業概要
○①ニーズ指向で、②安価で、③大量導入可能なロボット介護機器の開発・導入を促進するため、「(※)ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の開発補助を行う。
(※)現場のニーズを踏まえ、経済産業省と厚生労働省とで連携して策定した、重点的にロボット介護機器を開発支援する分野。移乗介助(装着、非装着)、移動支援(屋外、屋内)、排泄支援、入浴支援、認知症の方の見守り(施設、在宅)の5分野8項目。
○ロボット介護機器の安全・性能及び実証試験に必要となる倫理に関する基準を作成する。
[補助率]
経済産業省→国立研究法人 日本医療研究開発機構 定額(10/10)
国立研究法人 日本医療研究開発機構→民間企業等(1/2、2/3)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 2,550 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2,096 | 2,096 |
2016 | - | 2,000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2,000 | - |
2017 | 1,700 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
「ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の介護現場での実証試験実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 29 - | 29 - |
ロボット介護機器の普及促進、真に役立つ機器開発のための安全評価基準、効果性能基準、実証試験基準等の開発
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 27 - | 27 - |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2015 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 | ロボット介護機器開発補助、基準策定・評価事業 | 2,096 |
2015 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 430 |
2015 | TOTO株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 155 |
2015 | CYBERDYNE株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 99 |
2015 | 株式会社パーソンライフ | ロボット介護機器開発の実施 | 99 |
2015 | ノーリツプレシジョン株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 97 |
2015 | 一般財団法人日本自動車研究所 | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 90 |
2015 | マッスル株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 75 |
2015 | RT.ワークス株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 65 |
2015 | 一般社団法人日本ロボット工業会 | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 60 |
2015 | 国立大学法人東海国立大学機構 | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 57 |
2015 | 積水ホームテクノ株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 47 |
2015 | 旭光電機株式会社 | ロボット介護機器開発の実施 | 46 |
2015 | 株式会社福老 | ロボット介護機器開発の実施 | 40 |
2015 | 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 39 |
2015 | 一般社団法人日本福祉用具評価センター | ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成 | 37 |
2015 | 株式会社FUJI | ロボット介護機器開発の実施 | 29 |