発電所の環境影響評価審査に係る調査委託費 (旧:発電所環境審査調査委託費)
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0305
担当部局: 商務流通保安グループ 電力安全課
事業期間: 2003年〜終了予定なし
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
①環境影響評価のクロスチェック
発電所に係る環境影響評価の審査において、事業者の環境影響評価をクロスチェックし、信頼性の向上を図る。
②環境影響調査・予測手法の検討
新形式の発電設備による環境影響の調査・予測手法の確立に向けた調査を行い、事業者が使用する環境影響評価手法の高度化を図る。
事業概要
①環境影響評価のクロスチェック
経済産業省による現地調査等を行い、事業者の環境影響評価をクロスチェックし、その結果を国の審査において活用する。
②環境影響調査・予測手法の検討
新形式の発電設備による環境影響の調査・予測手法の確立に向けた調査を行い、事業者が適切に活用できる新たなガイドラインを策定すべく素案を作成する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 | 52 | 22 |
2014 | - | 90 | 0 | 15 | 0 | 0 | 105 | 88 |
2015 | - | 104 | 0 | 0 | 0 | 0 | 104 | 91 |
2016 | - | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | - |
2017 | 70 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
②環境影響調査・予測手法の検討 モデル作成にあたり行う調査・検証等の実施項目の実施割合を100%とする。
①環境影響評価のクロスチェック 調査対象事業のうち環境影響評価手続が行われた事業に対する経済産業大臣勧告への参照割合 (目標:2018年度に100 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - % | 100 % |
2014 | - % | 100 % |
2015 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
①環境影響評価のクロスチェック 調査対象発電所数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 3 件 | 2 件 |
2014 | 5 件 | 5 件 |
2015 | 4 件 | 4 件 |
②環境影響調査・予測手法の検討 空冷式温風拡散予測に適用可能な既存モデル式の提案及び改良
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | - 件 | - 件 |
2014 | - 件 | - 件 |
2015 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2015 | 一般財団法人電力中央研究所 | 空冷復水器から排出される温風による環境影響や温風の拡散を予測できる適切な手法の検討、取りまとめ | 31 |
2015 | 公益財団法人海洋生物環境研究所 | 火力発電所設置予定地域の海域調査の実施、取りまとめ | 17 |
2015 | 株式会社建設環境研究所 | 風力発電所設置予定地域の風力調査の実施、取りまとめ | 16 |
2015 | 一般財団法人自然環境研究センター | 火力発電所設置予定地域の陸力調査の実施、取りまとめ | 14 |
2015 | 株式会社建設環境研究所 | 風力発電所設置予定地域の風力調査の実施、取りまとめ | 13 |
2015 | 株式会社日本海洋生物研究所 | 神戸市地先海域調査 | 8 |
2015 | FRSコーポレーション株式会社 | 鳥類の飛翔のレーダー調査 | 5 |
2015 | 株式会社自然科学調査事務所 | 植生調査及び猛きん類調査の一部 | 5 |
2015 | 株式会社電力計算センター | 3次元数値モデルの精度検証 | 4 |
2015 | 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 | 簡易型モデルの精度検証 | 4 |
2015 | 株式会社電力テクノシステムズ | 温風拡散風洞実験の一部 | 4 |