採取産業透明性向上の取組促進に向けた有識者会合
府省庁: 外務省
事業番号: 0080
担当部局: 経済局 経済安全保障課
事業期間: 2016年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
採取産業透明性イニシアティブ(EITI)は,資源開発に係る採掘企業から被採取国への資金の流れの透明性を確保するための取組であり,2002年にブレア英首相(当時)が提唱。EITIは,採取産業における資金の流れの透明性を高めることで,資源国における安定的な資源開発・供給,ひいては我が国へのエネルギー・鉱物資源の安定供給確保に資するものであり,我が国として本イニシアティブを支援し,採取産業の透明性を向上させるための知的貢献を目指す。
事業概要
G7伊勢志摩サミットにおいて,複雑な契約交渉の支援強化(CONNEX)イニシアティブに関する取組の成果として,「CONNEX 持続可能な開発に向けた基本指針」を策定しており,この中で,透明性・ガバナンスを向上させ, CONNEXと国際的枠組みとの連携を図ることとしている。そこで,相乗効果を高めるため,本有識者会合とG7CONNEX協議グループ会合を一体的に開催することとし,平成28年9月に東京において,我が国政府・機関,関連国際機関,研究機関・市民社会団体,日弁連関係者,関連民間企業,報道関係者等のべ200名以上の参加を得て,2日間のシンポジウムを開催した。同シンポジウムにおいては,国際的な採取産業の現状と今後の見通し,採取産業によるSDGsへの貢献と課題,CONNEXのこれまでの取組と能力構築支援に向けた貢献,今後の能力構築支援の方向性,透明性向上のための取組等について議論した。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
シンポジウム参加者のサミット成果への理解度の向上を図り,関連する取組の実施を促進する。
シンポジウム参加者のサミット成果への理解度及び採取産業の透明性向上に関して実施予定の取組等につきアンケートを行い,理解度の向上・取組の実施に対する肯定的な回答割合を測定。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | 92.72727272727272 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
実際の参加者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 100 人 | 203 人 |
シンポジウム後にメディアやブログ等で取り上げられた数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 5 記事数 | 2 記事数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | パシフィック・エアジャパン株式会社 | 会議運営費 | 3 |
2016 | 在外公館A | 航空券手配 | 1 |
2016 | 株式会社阪急阪神ビジネストラベル | 航空券手配 | 1 |
2016 | 株式会社阪急阪神ビジネストラベル | 航空券手配 | 1 |
2016 | 一般社団法人 国際交流サービス協会 | 航空券手配 | 1 |
2016 | 株式会社阪急阪神ビジネストラベル | 航空券手配 | 0 |
2016 | 一般社団法人 国際交流サービス協会 | 航空券手配 | 0 |
2016 | 株式会社阪急阪神ビジネストラベル | 航空券手配 | 0 |