救難飛行艇 US-2
府省庁: 防衛省
事業番号: 0188
担当部局: 防衛装備庁 事業監理官(航空機担当)
事業期間: 2005年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
行動範囲が洋上遠距離に及ぶという海上自衛隊の任務の特性上、自ら洋上救難態勢を保持しておくことは必要不可欠であり、また、洋上遠距離で遭難した船舶、航空機の乗員を迅速に救助する等の態勢を維持することが重要である。
かかる観点から、海上自衛隊は救難飛行艇7機の体制により、所要の洋上救難態勢を維持する。
事業概要
US-2はUS-1Aの後継機として、平成8年度から技術研究本部において開発された救難飛行艇であり、以下の通り整備を実施する予定である。
平成21年度予算においては、平成23年度に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を23年度に整備
平成25年度予算においては、平成27年度末に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を28年度に整備
平成27年度補正予算においては、平成29年度に除籍のUS-1A 1機の代替として、US-2 1機を31年度に整備
平成28年度補正予算においては、平成27年度に事故損耗したUS-2 1機の代替として、US-2 1機を32年度に整備
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2015 | - | 5,710 | 267 | 0 | -382 | 0 | 5,595 | 5,850 |
2016 | - | 7,650 | 0 | 382 | 0 | 0 | 8,032 | 7,525 |
2017 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2018 | 9,236 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
US-2の救難体制(7機体制)の構築。
配備されたUS-2の数 (目標:2020年度に7 機)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - 機 | 5 機 |
2015 | - 機 | 4 機 |
2016 | - 機 | 5 機 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
取得した航空機の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | - 機 | - 機 |
2015 | - 機 | - 機 |
2016 | 1 機 | 1 機 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | 新明和工業株式会社 | US-2救難飛行艇 等 | 7,269 |
2016 | GEアビエーション・ディストリビューション・ジャパン株式会社 | US-2用プロペラ(R414・搭載用) | 169 |
2016 | 新明和工業株式会社 | US-2用機体初度部品(国産) | 87 |
2016 | 株式会社島津製作所 | 目標位置指示装置(HKX-1・US-2用) | 1 |