林業信用保証事業交付金
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0246
担当部局: 林野庁 林政部 企画課
事業期間: 2003年〜2017年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
本事業の最終目的は、国産材の供給・利用量を平成37年度までに4,000万㎥に増加させることであり、これを実現するためには、新たな木材需要を創出し、国産材の安定的かつ効率的な供給体制の構築等により林業の成長産業化を図ることが課題となっている。
本事業は、この課題解決のため、独立行政法人農林漁業信用基金(以下、「信用基金」という。)への支援を通じ、木材需要の拡大や安定供給等を担う林業者等が、事業を実施する際に必要となる資金を円滑に調達することができるようにすることを目的としている。
事業概要
本事業は、林業者等が、事業実施の際に必要となる資金を円滑に調達することができるよう、信用基金に対し以下の支援を行うものである。
① 林業者等が債務の保証を受ける際に必要な保証料負担を低減するため、信用基金に対し、信用基金が行う債務保証によって生じた代位弁済額の一部を支援する。
② 林業者等が低利で資金融通を受けられるようにするため、信用基金に対し、都道府県が金融機関と協調して行う低利融資制度の元本となる資金の貸付けに必要な経費の一部について支援する。
(補助率:定額)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 309 | 0 | 0 | 0 | 0 | 309 | 309 |
2016 | - | 309 | 0 | 0 | 0 | 0 | 309 | 309 |
2017 | - | 309 | 0 | 0 | 0 | 0 | 309 | 309 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
(政策評価測定指標) 32年度までに国産材の供給量・利用量を32百万㎥まで引き上げる。
国産材の供給・利用量 (目標:2020年度に32 百万㎥)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 百万㎥ | 25 百万㎥ |
2016 | - 百万㎥ | 27 百万㎥ |
2017 | - 百万㎥ | 28 百万㎥ |
(アウトカム) 32年度までに高性能林業機械を使用して生産する木材の生産量割合を80%まで引き上げる。
高性能林業機械を使用した素材生産量の割合 100×(H32年度素材生産見込み/H32年度政策目標) (目標:2020年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - % | 67 % |
2016 | - % | 72 % |
2017 | - % | - % |
(アウトカム) 32年度までに製材・合板工場における自給率を51%まで引き上げる。
製材用材及び合板用材の自給率 100×{(H32年度の製材用材の国内生産目標+H32年度の合板用材の国内生産目標)/(H32年度の製材用材の総需要量見込み+H32年度の合板用材の総需要量見込み)} (目標:2020年度に51 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - % | 44 % |
2016 | - % | 44 % |
2017 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
新規保証引受件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 1325 件 | 1203 件 |
2016 | 1273 件 | 1121 件 |
2017 | 1186 件 | 1047 件 |
貸付団体数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 43 団体 | 43 団体 |
2016 | 43 団体 | 43 団体 |
2017 | 42 団体 | 42 団体 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 独立行政法人農林漁業信用基金 | 林業者等の信用力の補完等を行い、資金調達の円滑化を図る。 | 309 |