ロボット介護機器開発・導入促進事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0032

担当部局: 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室

事業期間: 2015年〜2017年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・導入を促進し、我が国の新しいものづくり産業の創出に貢献する。

事業概要

○①ニーズ指向で、②安価で、③大量導入可能なロボット介護機器の開発・導入を促進するため、「(※)ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の開発補助を行う。
(※)現場のニーズを踏まえ、経済産業省と厚生労働省とで連携して策定した、重点的にロボット介護機器を開発支援する分野。移乗介助(装着、非装着)、移動支援(屋外、屋内)、排泄支援、入浴支援、認知症の方の見守り(施設、在宅)の5分野8項目。 ○ロボット介護機器の安全・性能及び実証試験に必要となる倫理に関する基準を作成する。 [補助率] 経済産業省→国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 定額(10/10)→民間企業等(1/2、2/3)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2015-2,550000-4542,0961,673
2016-2,000000-1001,9001,900
2017-1,640000-5561,084792
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

ロボット介護機器の発売機種数を平成28年度当初25件、平成29年度末50件を達成する。

「ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の発売機種数 (目標:2017年度に50 件)

年度当初見込み成果実績
2015- 件7 件
2016- 件15 件
2017- 件28 件

真に役立つロボット介護機器の普及を目指す

医療・介護機関への導入機種数 (目標:2017年度に10 件)

年度当初見込み成果実績
2015- 件- 件
2016- 件- 件
2017- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

「ロボット技術の介護利用における重点分野」のロボット介護機器の介護現場での実証試験実施件数

年度当初見込み活動実績
201529 件29 件
20169 件9 件
201727 件37 件

ロボット介護機器の普及促進、真に役立つ機器開発のための安全評価基準、効果性能基準、実証試験基準等の開発

年度当初見込み活動実績
201527 件27 件
201627 件27 件
201727 件27 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017国立研究開発法人日本医療研究開発機構ロボット介護機器開発補助、基準策定・評価事業1,084
2017国立研究開発法人産業技術総合研究所ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成287
2017一般社団法人日本ロボット工業会ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成158
2017一般財団法人日本自動車研究所ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成118
2017株式会社リバティソリューションロボット介護機器開発の実施55
2017国立大学法人東海国立大学機構ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成42
2017キング通信工業株式会社ロボット介護機器開発の実施33
2017独立行政法人労働安全衛生総合研究所ロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成22
2017株式会社レイトロンロボット介護機器開発の実施17
2017ノーリツプレシジョン株式会社ロボット介護機器開発の実施11
2017株式会社エフトスロボット介護機器開発の実施10
2017エイアイビューライフ株式会社ロボット介護機器開発の実施10
2017一般社団法人日本福祉用具評価センターロボット介護機器の安全基準、性能基準、効果基準などの作成8
2017株式会社ATOUNロボット介護機器開発の実施7
2017トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社ロボット介護機器開発の実施6
2017株式会社幸和製作所ロボット介護機器の効果測定事業5
2017アロン化成株式会社ロボット介護機器の効果測定事業3

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